沖縄方言には、標準語と同じ言葉なのに、意味がちょっと違っているものがあります。使っている方も聞いているほうも、違っていると認識していない場合が多く、私もよく誤解してしまいます
特に「~しましょうね」は、分かっていてもなんとなく違和感を感じてしまいます
知らない方のために解説すると、標準語で「~しましょうね」は「おかたずけ、しましょうね」とか「一緒にいきましょうね」のように、相手の行動を促す言葉ですが、沖縄では「私は~します」という場合に使います
だから沖縄の人が「かたずけましょうね」と言ったら「私はかたずけます」という意味で、「一緒にかたずけよう」とか「かたずけなさい」という意味ではありません。
そしてまた、新たな勘違いに気がつきました
昔、具志堅用高さんが、タイトル防衛後のインタビューで「ボクサーをしてなかったら何をしていましたか」という問いに答えて「海を歩いていました」と言ったというのをなにかで読んで、「海をブラブラ歩く」=「定職に就いていない」ことだとばかり思っていました。
そしたら、「海をアルく」=「漁業に就く」=「漁師」という意味なんだそうです
「畑アルく」といえば「農業」で、「会社アルく」とか「学校アルく」とかも言うそうです
そういえば、「アルく」は「歩く」と表示していいんでしょうか
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