富田元治のブログ

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貴乃花親方、頑張れ NO5

2017年12月10日 | #あ~人生

大相撲の八百長とは、

本場所の取組で、力士同士が白星を金で売買することです。

2010年に起きた大相撲・野球賭博事件の捜査中に、

野球賭博に関与した力士から証拠として押収した携帯電話のメールで発覚しました。

星の売買を、携帯電話のメールでやり取りをしていたのです。

勝ち負けの他に、取組での具体的な戦い方についてもやり取りをしていました。

実際の取組が、メールのやり取り通りになったことが警察の捜査で明らかになっています。

発覚当日の理事長・元大関・魁傑(理事長期間:2010年8月-2012年1月)は、理事長会見で、

『過去には八百長は一切なく、新たに出た問題です』 と発言しています。

 

貴乃花親方のマスコミを敵に回すかたくなまでの態度は、

国技・大相撲における八百長問題を明らかにする為なのです。

頑張れ貴乃花親方!

正直者が馬鹿をみる不正だらけの世の中を一掃してくれ~!

 

ガチンコ横綱・貴乃花は、星の貸し借りに我慢ならないのです。

白鵬の連勝記録を止めたのが、貴乃花部屋の貴ノ岩です。

貴ノ岩もモンゴル出身です。

モンゴル出身の貴ノ岩が、白鵬の連勝記録を止めたのです。

問題は、ここにあるのです。

 

 

 

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カズオ・イシグロ氏の講演。

2017年12月10日 | #デタラメ政治

カズオ・イシグロ氏のノーベル賞記念講演から。

・・・ベルリンの壁が崩壊して以降の時代は、自己満足と機会が失われた時代のように思う。

富と機会における巨大な不平等が、国民、国家間で増大することが許されてしまっている。

 

・・・・・より市場主義的な形で、人種差別が再び台頭し、

まるで埋葬された怪物が目を覚ましつつあるように、文明化された通りの下でうごめいている。

・・・・・分断が危険なほどに深まる時代において、私たちは耳を澄まさなければならない。

良い作品を書き、読むことで壁は打ち壊される。

(カズオ・イシグロ氏のノーベル賞記念講演、今日の熊日新聞から)。

 

分かりやすく、要約すると。

・・・・・富む者は益々富み栄え、貧しき者は自己責任で奈落の底に落ちて行く。

新自由主義と言う怪物が、巨大な不平等を生み、人種差別を超えた新しい階層社会を作って行く。

新しい階層社会のうぶ声が聞こえる時代に、私たちは耳を澄まさなければならない。

・・・・・若者たちが増大する不平等を訴え、人間社会に知らしめることで、階層社会は打ち壊される。

となります。

 

さて、さて、政府が行おうとしている所得税改革??

年収850万円のサラリーマンは、年間2万~3万円の増税??

馬鹿な! マスコミ報道もおかしい! 増税! こんなもの増税なものですか!

ただの、弱い者いじめです。取りやすいところから取る、弱いものいじめです。

 

所得税改革は、小泉改革以前の税率に戻せばいいだけです。

累進課税の最高税率を小泉改革以前に戻せばいいのです。

最高税率45%を75%に戻せばいいだけです。

富裕層の税率を、小泉改革以前に戻せばいいだけです。

 

サラリーマンの所得控除を止めて、増税!

マスコミも、国民をだます役割を担っています。

増税!、増税は税率を、小泉改革以前の税率に戻すことです。

サラリーマンいじめじゃなく、最高税率45%を75%に戻すことです。

小泉改革が破壊した税の再分配機能を復活させればいいのです。

破壊された”富の再分配”を復活させればいいだけです。

 

マスコミも政府も巧いです。国民をだますのが。

>>金持ち優遇税制と言って他人の金をむしりとろうとする。

乞食か共産主義者か知らんけれど・・・。<<

こんなアホは、すぐだまされます。このアホ、少しは賢くなったかなぁ~?(笑い)

所得税、贈与税、相続税を、小泉改革以前の税率に戻す。

これが、増大する格差社会を、縮小する近道です。

 

 

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禍福はあざなえる縄の如し。

2017年12月10日 | 面白かった本

第39回県民文芸賞小説1席 (作・井川 捷)

井川 捷 1944年(昭和19年)生まれ。73歳。

 

『男の乳がん』の書き出しです。

禍福はあざなえる縄の如しというから、未曾有の、

と決まり文句がついた大地震が三度もつづくことはないだろう。

本震が二度つづけて起きた。

たいがい一度起きた後は小さな余震で済むものだが、何を狂ったか、

大事な物でも置き忘れたように、一日置いて更に大きな地震が襲ってきた。

(男の乳がん、の書き出し)

 

自宅マンションが被災した井川 捷さんの小説です。

被災したご夫婦の自宅マンションから、娘さん家族の家に仮住まいをされたようです。

第1回は、幸せな被災者と思える内容でした。

苦しんでいる被災者の現実を書いて欲しいと思っています。

 

挿絵 (松永健志) 

鶴屋デパート前の電車通りから熊本城を見上げます。

被災する前の熊本城ですね。

 

 

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