yahooニュースから。
山梨市の職員不正採用事件。
= 6割の受験者から働きかけがあった =。
山梨市の職員の採用をめぐり賄賂を受け取ったとして、
山梨市の前市長の望月清賢被告(70)は法廷でこう供述した。
望月被告は、市幹部らが参加する会議で、依頼を受けた受験者が、
1次試験の合格人数の枠内に入るよう点数を水増しするよう指示をした。
合格枠が15人の時には19位だった受験者を15位に引き上げ、
合格枠が34人の時には46位だった受験者の点数を34位まで水増しした。
また、30人までを合格ラインとした時には、41位と44位の受験者をいずれも30位にしたという。
ここまで、朝日新聞の無料コーナーに載っています。
6割の受験者の親が、子息を採用してくれるように市長に頼んだそうです。
点数不足でも、市長にお金を渡した受験者は採用されました。
また、実力で採用された受験者の親も、市長にお願をしていますから、
合格した時点で、市長に御礼をしています。お金を払っていますね。
実力合格者の親からも、お金をもらっていますが、検事は聞きませんね。
元市長に尋ねれば、しゃべるかも知れないのに、尋ねませんね。
なぜ、尋ねないのか? なぜ、尋問しないのか?
行政と司法は、一体なのです。
行政の圧力が司法を支配しています。
この国には、三権分立はないのです。
権力が全てを支配しています。
それぞれが、自己保身のために必死なのです。
弱肉強食の弱者切捨て、自己責任社会ですから。
山梨市の不正採用事件は、市の幹部も承知の上で行われています。
しかし、罪に問われるのは、お金をもらった望月元市長だけです。
不正採用(点数水増し)の会議に参加した幹部はお咎め無しです。
点数水増しの幹部職員も罪に問うべきですが、罪に問う法律がないのです。
法律がないなら、法律を作ればいいのですが、作りません。
議会での質問と答弁、これは猿芝居です。
議員が行政(答弁)担当者に、質問事項をお願いし、
行政担当者が、質問書と答弁書を作成するのですから。
村、町、市、県、国、全ての議会が、行政職が質問書、答弁書を作成しています。
行政が、今、何をやろうとしているのか、国民に知らせるだけの議会です。
法律、条例も、行政職が動きやすいように勝手に作っているのです。
村、町、市、県、国、に議員がいるだけの民主主義国家です。
貴乃花親方、頑張れ~! あなたが頑張ると、国も変わる。
一方、森友・加計学園問題は、高級官僚が総理を守ります。
自己保身のために、出世のために、総理を守ります。
山梨市の幹部職員は、市長一人を悪者にします。
マスコミも、警察も、裁判所も、市長一人を悪者にして終わりです。
お金をもらった市長しか、罪に問えないのです。
総理はお金をもらっていませんから、罪に問えません。
もらうどころか、森友学園には自分のお金を寄付しています。
貴乃花親方、頑張れ~!! あなたが頑張れば、日本が変わる。