富田元治のブログ

メール:ganto1950@yahoo.co.jp

働き方改革・奴隷法案 NO2

2018年02月24日 | #デタラメ政治

ネガチィブ・ブログを止めようと思いますが、

指が、勝手にパソコンのキーボードを叩きます。(笑い)

 

働き方改革国会・・・ネーミングがいいですね。

国民はだまされます。国民主権のいい法案ができると期待します。

今の日本の職場は最悪ですから、いい法案ができると期待します。

 

非正規社員、過労死、過労自殺、職場のパワハラ、

職場パワハラ(いじめ)による自殺、日本の職場環境は最悪です。

所得格差は拡大する一方で、貧困層の拡大再生産が行われています。

 

日本経済を成長に導いた終身雇用、年功序列賃金体系が、

小泉改革により、完全に破壊された結果です。

 

6割を超える非正規社員は、働き方改革国会に期待したと想います。

が・・・・、労働者を益々過労死に追い込む奴隷法案の審議でした。

デタラメな調査資料で、デタラメな国会答弁で、

裁量労働制を全ての労働者に適用しようとする奴隷法案でした。

 

労働者派遣法改正により、6割超の非正規社員が作り出され、

今度は、裁量労働制の改正で、長時間労働が合法化されます。

しかし、働く人々が、声を上げませんね!

生きるのに精一杯で、政治に全く期待していないのです。

 

主権在民、この在民が今や富裕層のみになりました。

富裕層による富裕層の為の政治が行われているのです。

日本国民の政治不信は、いつの間にか政治=国民生活を忘れ去りました。

『政治』 が忘却のかなたへ吹き飛んで行きました。

 

自己責任社会になり、政治=国民の生活が消え去りました。

国民は全く政治に関心も無く、期待もしていません。

毎日の買い物で、毎日8%の税金を納めるだけです。

この8%の税金も、来年からは10%になります。

 

そんな中、今回の奴隷法案も、自民党多数で可決され、

数年後には、多くの労働者が過労死で亡くなります。

(マスコミは、過労死報道を圧力により自粛します)。

労働者の将来が見えているのですが・・・・・・。

労働者奴隷法案も自民党多数で成立します。

これが、日本の民主主義です。

 

マスコミも、平昌(ピヨンチャン)オリンピックに浮かれずに、

国民(労働者)を守るように、少しは報道姿勢を改めて欲しいものです。

 

安倍総理のゴルフ友だち経団連が、裁量労働制の拡大適用を強く求めているのです。

非正規社員の拡大適用も、経団連が竹中平蔵に派遣会社(パソナ)を造らせ、

国民的人気があった小泉純一郎に、日雇い労働者・合法法案を造らせたのです。

 

労働者派遣法改正(日雇い労働者法案)より、

さらに、労働者を奴隷状態に落とし込む奴隷法案が成立します。

このままじゃ、少子高齢化は止まらず、年金も破綻し、

医療保険も破綻し、病院に行けない高齢者が続出します。

 

 

 

 

コメント (6)

棲月(せいげつ) 隠蔽捜査7

2018年02月24日 | 面白かった本

活字中毒の亀ちゃんに電話です。

隠蔽捜査の最新刊は読んだね?と。

『もう読んだ。郵便で送るよ』 でした。

『隠蔽捜査7 棲月』 今野敏・著(新潮社)が送ってきました。

 

隠蔽捜査7 棲月  今野敏・著 (新潮社) ¥1,600(税別)

隠蔽捜査 7の副題は棲月(せいげつ)でした。

果断、疑心、初陣、転送、宰領、自覚、去就、そして棲月です。

読めば分かりますが、この副題が小説のテーマです。

 

隠蔽捜査・シリーズ第9作。

 

第一巻、第2巻、は面白いです。胸がスーとします。

ストレス発散になります。超お勧めです。

 

この隠蔽捜査シリーズは読みやすいです。今回も一気に読めました。

主人公の竜崎伸也がいいです。

上司に対してもスジを通し、けっして、おべんちゃらなど言わない竜崎伸也です。

今回も、警視庁の前園生安部長が、竜崎伸也を怒鳴りつけます。

 

『きさん、すぐにおいのところに来い。おいが来いと言ったらすぐに来るんだ』。

『用があるなら、そちらからいらっしゃればいい。こちらからうかがうことはできません』。

原理原則、一本スジが通っています。ピシッと言います。

上司にへつらわない竜崎伸也がいいです。胸がスーとします。

 

さて、『隠蔽捜査7 棲月』の感想です。

まず、棲月(せいげつ)とは?・・・・・月に住む人の意味です。

彼はルナリアン、月に棲む者だ。と、文中にも出てきます。

 

天才ハッカー・ルナリアンは、いじめられっ子で引きこもりの高校生です。

この引きこもりの高校生が、文中に出てきたら物語は終わりです。

先が見えます。天才ハッカーが引き起こした事件です。

 

亀ちゃんが、あまり面白くなかったなぁ~!と言ったのも、

パソコン、スマホのSNS、掲示板、メール、

その他もろもろの情報手段がピンと来ないからかも・・・・?(笑い)

 

天才ハッカーは、パソコンで人間関係を破壊し、

経済的破滅に追い込むことなど朝飯まえです。

今の時代、天才ハッカーに恨まれたら、その人の人生は終わりです。

天才ハッカーの力が想像でき、理解できると、この本が面白いかも~?

 

高校生ハッカーは、仲間に、私鉄、銀行、文科省のコンピューターを

ハッキングする力を見せつけ、仲間のスマホ、パソコンを乗っ取り、支配下に置くのです。

 

パソコン操作で、仮想通貨580億円が盗まれる昨今です。

アポロ計画が始まったころは、広い体育館を埋め尽くす膨大なパソコンが必要でした。

今は、あなたのパソコン1台で月ロケットが飛ばせます。

 

天才ハッカーが悪意を持てば、富裕層の銀行口座から、

貧民層(私)の銀行口座に、多額の現金を移動できます。

富裕層の不動産、動産を貧民層(私)の名義に書き換えることも簡単にできます。

富裕層に、多額の借金を背負わせることも朝飯まえです。

 

隠蔽捜査7 棲月、内容はいまいちでしたね。

竜崎伸也が神奈川県警の刑事部長になる次回作に期待です。

 

 

 

 

コメント