富田元治のブログ

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なぜ格差は、自己責任といわれるのか?その2。

2019年10月28日 | #デタラメ政治

なぜ格差は、自己責任といわれるのか?その2。

 

格差は自己責任ではないのです。

非正規労働者や貧困層が増えたのは、

小泉改革による社会の変化と、政府の失策によるものです。

 

格差は政治によって作られた社会問題です。

自己責任論は社会の責任を見逃し、被害者に責任を押しつける論理です。

残念ながら、自己責任論は分かりやすいので、

貧困は自己責任だと思う人が大勢いるのです。

 

また、うまくいっている人ほど、

「自分が頑張ったからだ」と思っているのです。

そういう人は、

格差拡大を社会の責任だと認めることが、できないのです。

社会の責任じゃない、努力すれば金持ちになれる、と思っているのです。

 

政治、つまり、税金の使い方を報道しないマスコミが、

自己責任論を蔓延させているのです。

 

義務教育で、政治・税金の使い方を学習させない政治が、

貧困は自己責任だと思い込ませているのです。

 

なぜ格差は、自己責任といわれるのか?その3に続きます。

 

なぜ格差は、自己責任といわれるのか?その3。←クリック。

 

なぜ格差は、自己責任といわれるのか?その1。←クリック。

 

 

 

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なぜ格差は、自己責任といわれるのか?その1。

2019年10月28日 | #デタラメ政治

なぜ格差は、自己責任といわれるのか?その1。

10回前後に分けて格差拡大、富裕層優遇政策を書きます。

読んでください。

 

(居酒屋の隅によりそい非正規は メニュー最初の手羽ばかり食う) 山部優実穂。

 

 

格差解消は既に手遅れに近い状況です。

富裕層だと勘違いしているあなたが気が付かないだけです。

 

格差拡大の最大の原因は増え続ける非正規労働者です。

小泉改革で労働法を改正し、安倍内閣のデタラメな労働法改正で、 

非正規労働者をますます増やし続けている事に起因します。

 

※『聖域なき改革』、『働き方改革法案』、耳に心地よい響きの法律で、

  非正規労働者を増やし続け、富裕層に富を集中させる法律・政策です。※

 

バブル期に生まれた非正規労働者の第1世代はすでに50歳代です。

非正規労働者のままキャリアを終える人々です。

財産や貯金、年金もないという状態で高齢期を迎えることになります。

生き残るすべは、生活保護費の受給だけです。(真実)。

 

そして、ロストジェネレーションといわれる第2世代です。

第1世代のフリーターはすでに50歳代に突入しています。

第2世代の ロストジェネレーションは40歳代前後です。

 

こうした非正規労働者が日本社会に、大きな影響を引き起こしています。

まず少子化です。

非正規労働者の第1世代フリーターに加え、

ロストジェネレーションも40歳を過ぎていますから、

すでに子どもを産み育てるのは難しくなってきています。

 

人口のバランスが崩れたまま高齢化が進んでいきます。

この状況はもう手遅れです。

なぜ格差解消政策を行わず、富裕層に富を集中させる政策で、

格差拡大問題を自己責任でかたずけるのか?その2に続きます。読んでね!!

 

なぜ格差は、自己責任といわれるのか?その2。←クリック。

 

なぜ格差は、自己責任といわれるのか?その3。←クリック。

 

 

 

 

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