親の年金で暮らす「中高年のひきこもり」。
2021年11月21日（日） 10:31 配信 幻冬舎ゴールドオンライン。
若い世代より多数、中高年に何が？
分かり切っているのに、テレビは報道しません。
小泉改革ですよ！
小泉純一郎と竹中平蔵が行った小泉改革です。
小泉改革以降、ひきこもりが増えてきたのです。
正社員のクビ切り、低賃金の労働者を雇い、株主に高配当を行う！
テレビが英雄にしたのが日産のゴーンです。
ゴーンは、不採算の工場を売り飛ばし、正社員のクビを切り、
年収200万円の低賃金の派遣社員だらけにし、株主に高配当を行いました。
ゴーンの年収は20億円でしたが、10億円だとウソの申告を行っていました。
テレビはゴーンを英雄にし、小泉純一郎と竹中平蔵も英雄にしました。
多くの国民が小泉改革を認めたのです！
テレビは、いまだに、小泉純一郎と竹中平蔵を英雄にしています。
岸田文雄総理が、自民党総裁選で唱えました。
『ひと言でいうならば、小泉改革以降の新自由主義的政策を転換する。
格差を経済成長と所得分配で是正して行く。
小泉改革が行った「上級国民」と「下級国民」の分断政治を転換する』と。
岸田文雄総理が、総裁選で演説しただけでした。
その後、テレビは分断社会を創った小泉改革のことは何も報道しません。
いまだに、小泉純一郎と竹中平蔵を英雄にしています。
40歳～64歳の「ひきこもり」 61万人以上！！
15歳～39歳の「ひきこもり」 54万人以上！！
合計 115万3,000人以上が「ひきこもり」です。
自殺未遂者：年間50万人以上。日本の現実です。
2020年の非正規雇用は10年前の2.5倍となりました。
雇用問題から派生する中高年のひきこもり問題は、もはや他人事ではありません。
ひきこもりの実態と、社会福祉体制の実態。
「収入は父親の年金のみ。1日に食パン2枚」。
ひきこもりの問題は貧困問題でもあります。
中高年のひきこもりの3人に1人は生活困窮者です。
2019年2月27日付の産経WESTによると、
奈良県斑鳩町のアパートの一室で93歳の父親の遺体を放置したとして、
同居していた60歳の息子が死体遺棄で逮捕されました。
NHKがこの事件をその後、詳しく取材しています。
それによると、母親の介護のために仕事を辞めた息子は、
母親が亡くなったときにはすでに50代半ばでした。
仕事はみつからず、ひきこもり状態となって、父親とふたりで暮らすようになります。
収入は父親の年金のみ。1日に食パン2枚という生活を送っていて、
父親が老衰で亡くなったときには手元に数千円の現金しかなく、
葬式を出せずに遺体を放置していたのです。
2019年4月21日の京都新聞のデジタル版に、
京都市西京区の民家で50代男性と80代の女性とみられる遺体が
見つかったという記事が載っていました。
その後の調べで、ふたりは母と息子で、89歳の母親は低体温症で亡くなり、
そのあとを追って55歳の息子がガスを吸って自殺したらしいと推定されました。
息子の顔を見た人は近所にもほとんどいなく、ひきこもり状態だったと思われます。
ふたりとも亡くなっているので、はっきりしたことはわかりませんが、
母親の低体温症は栄養失調（餓死）によるものと推測されますし、
その母親が亡くなったことで、息子は収入の道が途絶え、
孤独と絶望のなかでみずからの命を絶ったと考えられそうです。
この2つの例に限らず、もし、親が国民年金の保険料を払いつづけてくれていて、
「満額」受け取れるとしても、月に6万5000円弱でしかありません。
ちなみに、国民年金の平均受給額は2018年で月5万5000円です。
これでは生活はギリギリでしょう。
親の年金がなくなれば、とても暮らしていけないわけです。
そういった人たちの多くは餓死の不安におびえながら、
どこまで生きられるのだろうと思っているのかもしれません。
ひきこもりの方たちをこのような困窮状態から救いだせる社会資源としては、
障害年金と生活保護の2つしかないのです。
まず、障害年金は統合失調症やうつ病、双極性障害などといった精神疾患や、
発達障害があれば使えます。
精神疾患や発達障害があるひきこもりの方なら、障害年金がもらえる可能性があるのです。
ただし、そのためには病院へ行ってうつ病ならうつ病と診断されなくてはなりません。
ギリギリの生活をおくっているなかで、病院へ行く交通費や病院代は大きな負担になります。
「所持金があと3000円しかないのに病院へ行けますか！」
そもそも、情緒的な接触ができないためにひきこもっている人が、
病院へ行って、「眠れず、死にたい気持ちなんです」
と医師に訴えてみようという考えにいたるでしょうか？
障害年金を手にする機会があっても、
それを逃してしまっているひきこもりの人たちは少なくないと思われます。
では、中高年のひきこもりの方が受けられる生活保護はどうでしょうか。
まったくもってひどい状況です。
支援の現場で当事者の方やその親御さんと話すと、
生活保護の受給者を増やさないために、各自治体がやっきになっているように感じます。
生活困窮者が生活保護を申請しようとやってくると、
窓口で難癖をつけて追い返すこともあるようです。
いわゆる「水際作戦」というものです。
「水際作戦」は日本軍の作戦用語でした。
上陸してくる敵を水際で撃滅させ、上陸させない作戦を指します。
つまり、生活保護の申請者を、上陸を試みる敵とみなして、
行政の窓口という水際で返り討ちにしようというわけです。
人格を否定するような屈辱的な暴言を吐いたり、
小さなミスをあげつらって申請書を受けとらなかったり、
そもそも申請のための書類を渡さなかったり、
生活保護を受ける資格がないなどとウソをついたり……。
そういった水際作戦があちこちの役所で展開されていると聞きます。
また、水際作戦だけではなく、
生活保護を今、受けとっている人たちの受給打ち切りも増えています。
桝田智彦 一般社団法人SCSカウンセリング研究所 副代表。
日本の行政は、生活保護が必要な日本人を見殺しにし、
日本国籍が無い外国人に生活保護を支給しています。
これが実態です。
低賃金の労働者だらけにし、結婚も出来ず、子育ても出来ず、
人口減少国家にし、低賃金の外国人労働者を大量に受け入れ、
そして、生活保護が必要な日本人を見殺しにし、
大量の外国人労働者に生活保護費（税金）を支給する。
『ひと言でいうならば、小泉改革以降の新自由主義的政策を転換する。
格差を経済成長と所得分配で是正して行く』と。
小泉改革が行った「上級国民」と「下級国民」の分断政治を転換する。
岸田文雄自民党総裁が、総裁選で声高らかに演説しましたが・・・・・。
『ひと言でいうならば、小泉改革以降の新自由主義的政策を転換する。
格差を経済成長と所得分配で是正して行く』と。
小泉改革が行った「上級国民」と「下級国民」の分断政治を転換する。
岸田文雄自民党総裁が、総裁選で声高らかに演説しましたが・・・・・。
アクセス
トータル
ランキング
