今回は前回予定しながらも行けなかった西興部キャンプ場と
帰り道に寄ろうとして雨で通過せざるを得なかった
幌加内道の駅で十割そばを食うのが目的でツーリングスタートした。
スタート時 21899km
天気予報は晴れ だが前回のような事もあるので
雨具や先日買ったスペシャルゴム手は当然準備
気温は絶対寒いぞと冬装備(股引装着 笑)
ところが気温はぐんぐん上昇
そのうちに適温になるだろうとガマンしつつ走行
当別町三番川にある青山ダムで小休止
現在はこの下流にでっかいダムができたので今はお役御免か
わしが小学生のころ 爺さんに聞いた話では
赤いラインが道だったそうだ。
昔、爺さんが馬に乗ってこの道を通って用事を済ませて
帰り路 すっかり夜になってしまった。
霧雨が降るさみしい夜で
道の真ん中に白~い頭蓋骨が2個・・・
爺さんはぎょっとして立ち止まった
「お前たちはなんの恨みがあっておれの行く手を遮るのだ
言いたいことがあるなら言ってみろ」
怖かったがそう言った。
心の中ではこのあと人だまにでも取り囲まれて・・
と想像した
ところがいっこうになんの動きもなく
爺さんは恐る恐るその頭蓋骨に近づいてみると
なんの事はない 来る時に馬が踏み倒した 大きな白い花だったそうだ
(花の名前は忘れた)
でも爺さんはあの時は本当に幽霊に出会ったと思ったそうだ。
景色を眺めながら・・・ふとそんな事を思い出した。
さて少し走ると道民の森キャンプ場があるので
ここでトイレタイム&ウエアのインナーを取り外す
このグローブがゴアテックスなのに雨の日は
使えないやつ
インナーをもっと腰の強い生地にしないと無理だわな・・
もう少し走って以前サギのコロニーのあった
新十津川 吉野地区
(吉野公園キャンプ6月18日ー19日)
探してみるがサギの姿はまったくなかった
さて今回のツーリングの目的の一つである
幌加内道の駅で十割そば
ここまで来なくても札幌でうまいそばの店はあるけど
なんか本場の幌加内ってのがね~
つい寄ってみたくなるし 期待を裏切らない味
最近太り気味なんで普通もり 800円
このそばを食ったあと
なんだか急に歌登に行きたくなった
10月に入ると急激に寒くなるんで
行くなら今・・
よし 西興部は来月にして(笑)
今日は歌登に決定!
今回はいつもとはちょっと違うルートを通ってみた
確か・・士別市手前だと思うけど
コスモス街道と名付けられていた
コスモスってあんまり魅力を感じないけど
これだけあると けっこう綺麗!
美深町から道道49号線を走り 歌登へ向かう
この道は ワシの好きなエゾニュウさんのメッカ
さすがにこの時期はみんな茶色く枯れている
前回のツーリングでエゾニュウの種は2か所から取ってきたので
できれば セリ科の別種類
エゾノヨロイグサとかオオバセンキュウなどがあれば
と思い前回のツーリングで見つけた場所を
気にかけながら走っていたら
おおお~ここだと 急ブレーキ
早速 種を採取・・
喜んでいると通りかかったツーリングのバイクが
故障ですか?? と止まってくれた
「あ・・いや・・あの 休憩です」
とちょっとしどろもどろ
あんまり休憩するような場所でもないし
「お気遣いありがとうございます」とお礼を言った
止まってくれたライダーさん
本当にありがとうございました。
1時半過ぎに 歌登ふれあいの森キャンプ場に到着
どのくらい人が来ているのだろうと
ちょっとドキドキしながら運転する
あら 貸し切り うれしいような悲しいような 笑
さっそくセンターハウスへ行って使用にあたっての記帳をする
よこの池をみると まだオタマジャクシが・・
それと違うのも・・
ああワシの好きな エゾサンショウウオ
車だったら 連れて帰るんだが・・バイクだと死んでしまうわな
このサンショウウオがやっとカエルになったばかりの小さいやつを
食べようとして咥えかかるんだけど
自分も小さくカエルに蹴られると離してしまう
何回も繰り返してとてもユーモラス
しかしエゾサンショウウオもこのサイズだと
まだ子供だよな・・
ちょっと調べたら
○カエル
種類や環境によって年中産卵
○エゾサンショウウオ
平地では春だが高地では7月
水温が低い高地などでは、産まれた年に変態せず(成体にならない)
翌年に変態する個体もいる。このような幼生を越冬幼生という
↑きっとこれだな
さて荷物をセンターハウスにおいてキャンプ場下の温泉へ
その後 歌登市街地へ行って給油とコンビニで買い出しして戻る
さてセンターハウス内に戻り
キャンプツーリングで「ああ 極楽~ 生きててよかった」と思う ビールタイム
つまみは持参した オニオンスライス&生ハム
ビールを飲み干したあとは夜の肴の段取り
居酒屋行く予定の割にはね~なぜか食材豊富
潜在意識のなかに 歌登があったかも ははは
牛のモモ肉 ロースト風
おろしニンニクを塗り塩コショウ オニオンスライスの残り
アルミホイルで2重巻き
焚火でじっくり
海老は見切り品で4本100円
札幌のイオンなんで はずれナシ
エビを食い終わるころ
ローストビーフもどき完成
もちょっと赤くても良かった
(またもや焼き過ぎか)
これは 年寄らしく ポン酢で食する
絶対寒いと思ってユニクロダウンもあるが
全然寒くない
真っ暗な中 焚火の明かりで
今日もハイボールがうまい
そのうち 酔いが回ったのか
池のほうから だれか呼ぶ声が
「おじさん・・ガサガサ おじさん」
さっき餌に海老の殻をやったサンショウウオが
お礼を言いに来たらしい
何か言ってるので耳を近づけると
「おじさん さっきは餌をありがとうね
共食いばっかだったんで助かったよ
でもさ~ おじさん普段は野生動物にエサやったり
関わってはいけないと言ってるくせに
案外 主体性に欠けるんだね」
とサンショウウオごときに説教を・・・
酔って現実も空想もわからなくなってきたので寝るとする笑
つづく
帰り道に寄ろうとして雨で通過せざるを得なかった
幌加内道の駅で十割そばを食うのが目的でツーリングスタートした。
スタート時 21899km
天気予報は晴れ だが前回のような事もあるので
雨具や先日買ったスペシャルゴム手は当然準備
気温は絶対寒いぞと冬装備(股引装着 笑)
ところが気温はぐんぐん上昇
そのうちに適温になるだろうとガマンしつつ走行
当別町三番川にある青山ダムで小休止
現在はこの下流にでっかいダムができたので今はお役御免か
わしが小学生のころ 爺さんに聞いた話では
赤いラインが道だったそうだ。
昔、爺さんが馬に乗ってこの道を通って用事を済ませて
帰り路 すっかり夜になってしまった。
霧雨が降るさみしい夜で
道の真ん中に白~い頭蓋骨が2個・・・
爺さんはぎょっとして立ち止まった
「お前たちはなんの恨みがあっておれの行く手を遮るのだ
言いたいことがあるなら言ってみろ」
怖かったがそう言った。
心の中ではこのあと人だまにでも取り囲まれて・・
と想像した
ところがいっこうになんの動きもなく
爺さんは恐る恐るその頭蓋骨に近づいてみると
なんの事はない 来る時に馬が踏み倒した 大きな白い花だったそうだ
(花の名前は忘れた)
でも爺さんはあの時は本当に幽霊に出会ったと思ったそうだ。
景色を眺めながら・・・ふとそんな事を思い出した。
さて少し走ると道民の森キャンプ場があるので
ここでトイレタイム&ウエアのインナーを取り外す
このグローブがゴアテックスなのに雨の日は
使えないやつ
インナーをもっと腰の強い生地にしないと無理だわな・・
もう少し走って以前サギのコロニーのあった
新十津川 吉野地区
(吉野公園キャンプ6月18日ー19日)
探してみるがサギの姿はまったくなかった
さて今回のツーリングの目的の一つである
幌加内道の駅で十割そば
ここまで来なくても札幌でうまいそばの店はあるけど
なんか本場の幌加内ってのがね~
つい寄ってみたくなるし 期待を裏切らない味
最近太り気味なんで普通もり 800円
このそばを食ったあと
なんだか急に歌登に行きたくなった
10月に入ると急激に寒くなるんで
行くなら今・・
よし 西興部は来月にして(笑)
今日は歌登に決定!
今回はいつもとはちょっと違うルートを通ってみた
確か・・士別市手前だと思うけど
コスモス街道と名付けられていた
コスモスってあんまり魅力を感じないけど
これだけあると けっこう綺麗!
美深町から道道49号線を走り 歌登へ向かう
この道は ワシの好きなエゾニュウさんのメッカ
さすがにこの時期はみんな茶色く枯れている
前回のツーリングでエゾニュウの種は2か所から取ってきたので
できれば セリ科の別種類
エゾノヨロイグサとかオオバセンキュウなどがあれば
と思い前回のツーリングで見つけた場所を
気にかけながら走っていたら
おおお~ここだと 急ブレーキ
早速 種を採取・・
喜んでいると通りかかったツーリングのバイクが
故障ですか?? と止まってくれた
「あ・・いや・・あの 休憩です」
とちょっとしどろもどろ
あんまり休憩するような場所でもないし
「お気遣いありがとうございます」とお礼を言った
止まってくれたライダーさん
本当にありがとうございました。
1時半過ぎに 歌登ふれあいの森キャンプ場に到着
どのくらい人が来ているのだろうと
ちょっとドキドキしながら運転する
あら 貸し切り うれしいような悲しいような 笑
さっそくセンターハウスへ行って使用にあたっての記帳をする
よこの池をみると まだオタマジャクシが・・
それと違うのも・・
ああワシの好きな エゾサンショウウオ
車だったら 連れて帰るんだが・・バイクだと死んでしまうわな
このサンショウウオがやっとカエルになったばかりの小さいやつを
食べようとして咥えかかるんだけど
自分も小さくカエルに蹴られると離してしまう
何回も繰り返してとてもユーモラス
しかしエゾサンショウウオもこのサイズだと
まだ子供だよな・・
ちょっと調べたら
○カエル
種類や環境によって年中産卵
○エゾサンショウウオ
平地では春だが高地では7月
水温が低い高地などでは、産まれた年に変態せず(成体にならない)
翌年に変態する個体もいる。このような幼生を越冬幼生という
↑きっとこれだな
さて荷物をセンターハウスにおいてキャンプ場下の温泉へ
その後 歌登市街地へ行って給油とコンビニで買い出しして戻る
さてセンターハウス内に戻り
キャンプツーリングで「ああ 極楽~ 生きててよかった」と思う ビールタイム
つまみは持参した オニオンスライス&生ハム
ビールを飲み干したあとは夜の肴の段取り
居酒屋行く予定の割にはね~なぜか食材豊富
潜在意識のなかに 歌登があったかも ははは
牛のモモ肉 ロースト風
おろしニンニクを塗り塩コショウ オニオンスライスの残り
アルミホイルで2重巻き
焚火でじっくり
海老は見切り品で4本100円
札幌のイオンなんで はずれナシ
エビを食い終わるころ
ローストビーフもどき完成
もちょっと赤くても良かった
(またもや焼き過ぎか)
これは 年寄らしく ポン酢で食する
絶対寒いと思ってユニクロダウンもあるが
全然寒くない
真っ暗な中 焚火の明かりで
今日もハイボールがうまい
そのうち 酔いが回ったのか
池のほうから だれか呼ぶ声が
「おじさん・・ガサガサ おじさん」
さっき餌に海老の殻をやったサンショウウオが
お礼を言いに来たらしい
何か言ってるので耳を近づけると
「おじさん さっきは餌をありがとうね
共食いばっかだったんで助かったよ
でもさ~ おじさん普段は野生動物にエサやったり
関わってはいけないと言ってるくせに
案外 主体性に欠けるんだね」
とサンショウウオごときに説教を・・・
酔って現実も空想もわからなくなってきたので寝るとする笑
つづく