郷秋<Gauche>のふるさと(その2)

 

 昨日掲載の写真、見れば見るほど3日に掲載した写真にそっくりです。これを人は「偉大なるワンパターン」と言います。って、自分で言っていれば世話はないけど、まっ、これが郷秋<Gauche>スタイルってことでご容赦願いたいと思います。そうは言いながら、「寄り」の写真がまた似ていたのではさすがになんですので、ちょっと違った感じに撮ったつもりなのが今日掲載の1枚です。

 今日までの5枚をご覧いただくと、「郡山ってどんな田舎?」と思われる方も多いことでしょうが、人口34万人の中核都市で、人口、工業出荷額共に県庁所在地である福島市を上回り、またテレビ2局、FM1局を有する名実共に福島県を代表する都市です。「県庁を郡山にもってこい」、という声が明治時代からあったようですが、最近では「県庁くらい福島においておかないと福島の町がだめになっちゃう」という感じが強くなっているような気がしますが、どうでしょうか。

 同時に、1965年に旧安積郡の全町村他を合併したことにより、757Km2という広大な面積を有し、中通りの中心都市でありながら、かつては会津藩領地であった猪苗代湖岸まで市域が広がっています。ちなみに昨年8月末にご紹介した日本一の風力発電所、布引高原風力発電所も郡山市内(旧会津藩領内)にあります。

 市街地を除く市域には広大な水田が広がり、このために「市」としては米の生産量日本一の座を長らく我がものとしていましたが、2005年にその座を合併後の「新」新潟市に奪われてしまいました。郡山市域にあって、もっとも広大な水田が広がる三穂田町で撮影したのが3日から掲載している写真の数々です。撮影地は、郡山市のほぼ中心に位置するJR郡山駅から西南西15Km程の、会津地方との間に横たわる奥羽山脈も間近に見えるところです。

 以上、極々簡単に郷秋<Gauche>のふるさと、郡山を紹介いたしました。郡山での撮影した雪景色の掲載はこれにて終了です。
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