麻生太郎

 今話題の、某政党の総裁選挙に出るとかでないとか、若年層の支持率が高いとか噂されている人の話をしようとしているわけでは、毛頭無い。

 書類の記入見本などの氏名欄には良く「山田太郎」とか「佐藤花子」とか書いてある、あれのこと。青葉区役所に置いてある住民票発行申込書の記入見本の氏名が「青葉太郎」だったりするわけだが、郷秋<Gauche>の住む横浜市青葉区のすぐ隣なりの、川崎市麻生区では、それが「麻生太郎」だったようなのである。そりゃ、そうだろう。それを、麻生区役所では3日から「○○太郎」に変えたんだとさ。公職選挙法に触れるわけではないらしいけれど、不必要な誤解を招かないためとか。まっ、それもよくわかる。

 今話題の麻生太郎氏が某政党の総裁選挙に出馬するのは今回で3回目らしいが、これまで記入見本の「麻生太郎」を変更したことは無かったのだという。まっ、そうだろう。これまでの2回は派閥の関係やら何やらで、出なければならないから出ただけで当選の可能性は極めて低かったからな。

 でも、今度は違う。麻生太郎氏が某政党の総裁に選ばれる可能性が高いともっぱらの評判だから、そんなこんなを麻生区役所も考えたんだろう。でも、お役所としてはそうはいかないだろうけれど、麻生区の商店街なんかは結構面白がっているだろうな。麻生太郎総裁、つまり麻生太郎総理が誕生したら商店街に「祝・麻生総理就任」なんて幟が立っていたりして。


 例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、「蔵の街、喜多方」の3日目。蔵と云えば普通は「土蔵」だけれど、喜多方には土蔵ではない蔵がある。それがこの「レンガ蔵」。喜多方の北部、三津屋地区にある5軒の農家(5軒はいずれも若菜姓)にはいずれもこのレンガ蔵があり、「三津屋レンガ蔵群」と呼ばれている。注意して見ると、三津屋地区だけではなく、北部を中心に幾つものレンガ蔵があることに気がつく。
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