九月も今日が限り

六月末には「え~~~っ、もう今年 も半分終わりだ!」と思って焦ったけれど、またまた今年前半終了の九月末日がやって来た。

 いいんだか悪いんだかわからないけ れど、日本では一年の月数の数え方に、一月から暦年で数える場合と、お役所や学校などで新年度が始まる四月から数える「年度」とがある。郷秋 <Gauche> 的には、仕事柄一年は四月から始まり三月に終わる「年度」が身体に染みついている。

 だから、六月末の「もう半分が終わ り」よりも九月末の「半分終わってしまった、この調子だと年度末もすぐにやって来る!」の方がなんだか妙に、根拠はないけれど、切実なのですよ。

 頑張ったりするのは性に合わないの で頑張ったりはしないけれど、やらなければならないことがたくさんあるような気がして、なぜか気が急く九月晦日である。

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