川鵜?


 私は鳥撮りではありませんが、たまには鳥を撮ることもあります。私が「自然スタジオ」と呼んでいる「恩田の森」は都会の住宅地の中に残された小さな里地と里山です。雑木林と竹林、田畑が残された「恩田の森」には都会では見ることもなくなったたくさんの樹木と草花が今で私たちを楽しませてくれます。

 豊かな自然は植物だけではなく昆虫や小動物や鳥たちにとっても絶好の住処となっているようです。そんな「恩田の森」ですので、鳥を撮るに十分な機材を持っていない私でも撮ることのできる大型の鳥たちに出会うこともあります。今日はそんな一枚。

 多分、カワウ(川鵜)。以前、奈良川で水に潜り獲物を咥えて姿を現した川鵜を見たことがありましたが、この写真は宅地造成に際して造られた遊水池で撮ったのです。この遊水池では大鷺や青鷺を度々見かけていますが川鵜を見たのは初めてのような気がします。

 横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載している「恩田の森Now」に5月1日に撮影した写真を4点掲載いたしました。春から初夏に衣替えした森の様子をどうぞご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/ondanomori

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