ドクダミ週間(その二)


どくだみや真昼の闇に白十字  川端茅舎

 ドクダミがどのような場所で咲いているのか、どのような花なのかそしてどれ程美しいのかを見事に活写している。この句があれば、それ以上の説明は蛇足であると云って良い程である。昨日も書いた独特の臭気や庭で蔓延るために嫌われ者となっているが、「十薬」の別名を持つことからも分かる通り古くから薬草として利用されている、実は有用な「雑草」でもある。

 横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載している「恩田の森Now」。ただいまは5月21日に撮影した写真を4点掲載いたしております。28日撮影の写真は近々に掲載いたしたいと思いますのでもう暫くお待ちを!
http://blog.goo.ne.jp/ondanomori

コメント ( 0 ) | Trackback (  )