唯一無二の一眼レフカメラ

 C社が、同社の銀塩一眼レフEOS-1vの発売終了を発表した今となっては、唯一無二となった銀塩一眼レフ、Nikon F6。1959年に始まる伝統のニコンF一桁の最新型にして(おそらく)最終モデルであるNikon F6のカタログです。先週の土曜日にニコンミュージアムで頂いてきました。最新のフラッグシップD5でもD850でもなく、単独モデルのカタログはなぜかこのF6のものだけがラックに入っておりました。

  C社のEOS-1vの製造は実は2010年に終了しており、これまでその在庫のみが細々と継続販売さていたようです。F6も同じようなものではないかとは思うのですが、このカタログは今年の2月に印刷されたものであることがわかります。年間の販売台数は少なくとも、売る気がある証拠と見て良いのでしょうか。でも郷秋<Gauche>は、買わない。MB-40付きの中古が100k円程度で入手可能ですからね、少なくとも新品は買わない。多分。

 上の写真でF6のカタログと一緒に写ってもらったのは、Fの最終進化系として1968年に登場したPhotomic FTn。昨日掲載の羊羹の写真と同時に撮りましたのでまったく同じパターンの写真(^^;

追記:実はF6の他にFM10が今も新品を購入することが可能です。F6がボディのみで300k円、FM10は標準ズームレンズ付きで70k円。中間のモデルが無いのです。でも中古と云う選択があり50k円で悪くない程度のボディとレンズの入手が可能です。Nikonは銀塩ボディ、MFレンズ共に大量に中古市場で流通しておりますので予算に合わせて自由にお選びいただけます。郷秋<Gauche>の薦めは、上物のFM3A(70k円)+Ai-s50mm F1.4(20k円)=90k円。

【以下、郷秋<Gauche>が最近書いたNikon一眼レフに関する記事】
Nikon一眼レフ中級機の系譜(第一回・Nikomat(2018/06/21)
Nikon一眼レフ中級機の系譜(第二回・FMシリーズ編(2018/06/23)
Nikon一眼レフ中級機の系譜(第三回・FEシリーズ編(2018/06/27)
Nikon一眼レフ中級機の系譜(第四回・FA)(2018/07/01)
Nikon一眼レフ中級機の系譜(第五回・小さなニコンたち編)(2018/07/08)
Nikon一眼レフ中級機の系譜(第六回・FM3A編)(2018/07/13)

 「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori に、ただいまは5月18日に撮影した写真を6点掲載いたしております。初夏の森の様子をご覧いただければ幸いです。

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