我が家の庭の花たち(その七、赤いクローバー)

 ちょっと前にもご覧いただいた白詰草(クローバー)ですが、今朝、白い花の中にいくつか赤い花が混じっていることに気がつきました。紫詰草(むらさきつめくさ、赤詰草とも)、ではなく、赤い白詰草です。手前の二つの他に奥にもう二つ咲きかけの赤い白詰草が見えております。

 10年ほど前に園芸店で見つけた黒いクローバー(実は濃い赤紫)を植えたことがありました。それと交雑した時のDNAが現れたのか、あるいはまったくの突然変異なのか。突然変異と云っても植物の世界では特に珍しいことではなく、我が家の庭においても白い紫蘭や白い赤花夕化粧が咲いたことがありますので特別珍しいことではありません。

 これを人間社会に置き換えてみると「特別珍しいことではない」では済まされない拒否反応が起きますね。拒否だけならまだしも、時に激しい誹謗中傷・攻撃の対象にされたりもします。植物の世界で比較的フツーに起きる変異がどうして人間社会の中ではフツーのこととして認められないのか不思議です。自分と違う人がいるから楽しいのに、それが認められないのは実に悲しいことに思えてなりません。

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