ピアノ版無伴奏チェロ組曲



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 最近よく聴いている、ピアノで演奏するJ.S.Bachの無伴奏チェロ組曲(全曲)のアルバム2種です。ヴィオラやギターで演奏されることはありますが、ピアノ版は珍しいかも知れません。てか、いまどきCDが珍しい?

 左上はフランス人(らしい)Thomas Jarry氏の編曲・演奏です。これは平均律クラヴィーア曲集第3巻か?と思っても聴いても全く違和感がないうほど全編3、4声で書かれております。カルティエ=ブレッソンの写真を思わせる、あるいは傘をさして浜辺を歩くカザルスをイメージしているかのようなジャケットも良いですね。ピアノは敢えて今は無き1953年製GaveauのConcert Grandをチョイス。

 右下はEleonor Bindman氏の編曲・演奏で、ニューヨークで録音されています。Thomas Jarry氏の編曲とは対照的で最初はあれっ、左手で単旋律を弾いているだけ?と思うのですが、要所要所で右手の和音(左右クロス?)が入ってきます。こんな云い方は失礼なのかも知れませんが、お洒落なカフェのBGMにぴったりな感じです。ピアノはBösendorfer。

横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは10月12日に撮影した写真を5点掲載いたしております。これぞ秋!と云う風情の森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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