枇杷開花


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 年末に剪定した枇杷の木の、残っていた枝の先の蕾が開花し始めました。

 枇杷はバラ科シャリンバイ属。果実が楽器の琵琶に似ているから「びわ」なのだそうですが、異なる漢字が当てられているのはどうしてなのでしょうか。
 確かに枇杷の実の形は楽器の琵琶に似ていますが、琵琶のネック(竿)は各種弦楽器の中でも取り分け短く、大振りなボディ(胴)から段差なく繋がっているのが特徴的。お三絃(三味線)や三線などが小ぶりな胴に対して細く長いネックなのと対照的です。

 ちなみに、12月29日にご覧いただいた剪定した枝に付いていた蕾は、今日現在枯れもぜず咲もせず。これからどうなることでしょうか。

注:琴を嗜む母(生田流師範)が三味線のことを「お三絃」と呼んでおりましたので、私のそのように呼び書いております。

横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは1月11日に撮影した写真を5点掲載いたしております。からりと晴れて散歩日和となった森の様子をご覧いただけましたら嬉しいです。

https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/223518fbe700902be97c740f3c119a55

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#枇杷 #バラ科シャリンバイ #ビワ #琵琶 #弦楽器 #ネック #竿

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