唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
その言葉、聞き飽きたぞ!
「真摯に、謙虚に、丁寧に」とはどう云う意味なのか、彼らは知っているのだろうか。
年末だからと云って今年を総括しようなどと偉そうなことは思ってもいないけれど、近頃の、特に今年一年の間に政治家・役人が気易く使うこの三つの言葉が、彼らが使うたびにその気高いホントの意味からどんどん遠ざかり、ついには別の事を意味する言葉になってしまったのではないかと思う程の一年であったなぁ。
私は、言葉とは心に思った事を音として発するものだと思っているのだが、一部の(だと思いたい)政治家や役人など、所謂権力を持っている人の中には心の中、頭の中では別の事を考えているのにも関わらず声帯と唇だけを「真摯に、謙虚に、丁寧に」と器用に動かす特技を持っている方が多いように思えてならない。この特技をお持ちの方が発するこれらの言葉の意味は、実は「いいかげんに、傲慢に、横柄かつ粗雑に」であることに注意する必要がある。
心にもないことを平気で云うのは「嘘つき」である。嘘つきは泥棒の始まり。私なぞは「嘘ばかり付いていると泥棒になってしまうぞ」と教えられて育ったものだが、これからは「嘘ばかり付いていると政治家やお役人になってしまうぞ」あるいは「君は嘘をつくのが上手いから政治家かお役人を目指しなさい」と云わなければならない時代がやってくるのかもしれないな。
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、奈良川で遊ぶ大鷺と鴨。
blog「恩田の森Now」 https://blog.goo.ne.jp/ondanomoriには12月29日に撮った写真を6点掲載いたしております。今年最後の森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#嘘つきは泥棒の始まり #権力者は嘘がお上手
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失言あったかもしれませんが、良いお年を。
そう云う人たちのために「なき知育は 知恵ある悪魔をつくることなり」と云う尊い言葉があります。
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新・空間歩行人さん、今年もどうぞよろしくお付き合いください。