唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
雑木林で見上げる
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雑木林。雑音、雑談、雑草、雑魚のように、文字通り役に立たない木が生えている林、あるいは雑種、雑多のように色々な種類の木が生えている林であるとも云えます。「雑」とは云えども役に立たない木と云うものはなく、クヌギやコナラは確かに建築や家具の材とはならないけれど、かつては燃料(薪と炭)として重要な木であったし、今でも椎茸の原木に使われる有用な木でもあるのです。
雑多という意味では、先にもあげたクヌギやコナラの他に山桜や水木、アラカシやシラカシ、時に楠や樅なども混じっているのが雑木林。そんな雑木林だと紅葉の後になってもすっかり枯れ木の山とはならないのです。紅黄葉に常緑樹の緑の葉が混じるのも佳し、木々の葉がすっかり落ちて冬の高い空が見えるのもまた佳し、これが雑木林の魅力でもありますね。
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは12月1日に撮影した写真を5点掲載いたしております。小春日となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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