冷めないマグカップ



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 冬の森歩きの楽しみの一つは、なんと云ってもキリッとした空気の中で淹れて飲む珈琲。これまではチタン製の小型軽量なコッフェルセットのカップ状のもので飲んでいたのですが、せっかく淹れた珈琲が冷め易いのが難点でした。そこで新兵器登場。素材はこれまでと同じチタンですが真空二重構造ですので保温性抜群のマグカップです。

 自宅では珈琲もビール(擬き)も、もう30年くらいステンレス製の真空二重構造のマグカップで飲んでいますので、その保温性能の高さは分かっていたのですが、やや重たいのと取っ手(持ち手)が出張るので外に持っていくことはしませんでした。このチタン製はアウトドア用ですので取っ手が折りたたみできるようになっているのでデイパックに入れても邪魔になりませんし、これまでも水を入れて持って行っていた280mLのペットボトルがマグカップの中にがすっぽり収まりますので実質上場所も取らないと云う優れものです。

 チタン製のカップは驚くほど軽いのですが、一体全体何グラムあるのかと思って測ってみたらたったの93グラム。自宅で使っているステンレス製は180グラム、やはり自宅で長く愛用している磁器製のものは299グラムもありました。この三つのディメンション(外寸)はほとんど同じで容量は300mL(磁器製のみ厚みの関係で280mL)ですから、チタンがいかに軽く優れた素材であるかがわかりますね。まっ、お値段もそれなりですが。

横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは12月1日に撮影した写真を5点掲載いたしております。小春日となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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