百日草

 夏の間百日咲いている紅い花、百日紅(ひゃくじつこう。さるすべりの別読み)とは別の、やはり夏の間長く咲いていると云う百日草(ひゃくにちそう)です。漢字で書いた百日紅と百日草の違いは微妙ですが、百日草は「草」とついていることから分かるように「草」であること、百日紅は「木」であることが大きな違い。百日草は一つの花が長く咲いていますが百日紅は次々に新しい花が咲き、あたかも百日間咲き続けているかのように見えます。

 そう云う意味で、百日紅は夏の間じゅう次々に花を咲かせている日々草(にちにちそう)に似ているとも云えます。百日草のように夏の間ずっと花を咲かせているものには千日紅(せんにちこう。別名せんにちそう)がありますが、いくら何でも千日間咲き続けることはなく、そのくらい長く咲いていると云う意味であり、百日草にも通じる命名と云えるでしょうか。

 横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」。ただいまは9月21日に撮影した写真を5点掲載いたしております。秋到来!となった森の様子をご覧いだけたら嬉しいです。
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