春を待つ庭


 寒い間はサボっていた庭の手入れですが、春の陽が届くにつれて雑草も芽を出し始めましたので、少しずつ再開することにいたしました。

 所謂雑草の芽はまだ小さいのですが、夏になって草ボウボウとならないためには今の時期から始めるのが肝要。でも、その前に秋から初冬にかけての落ち葉や、伸びるだけ伸びて枯れた姫蔓蕎麦(ひめつるそば)の残骸を片付けなければなりません。実はこれが一仕事。

 秋冬の名残を取り除くと、ネズミの額のような庭も随分とスッキリし私の好みで植えていた草どもが既に芽を伸ばし始めていることがわかりました。

210217_1210_384

 葉の長いのが花韮(はなにら)、無精髭のように出始めたのが大甘菜(おおあまな)です。咲く花は似ていなくもなく、どちらも「ベツレヘムの星」と云う異名を持っていますが、花韮はヒガンバナ科ハナニラ属、大甘菜はキジカク科オオアマナ属でまったくの別物です。花が咲いたらご覧いただくことにいたしましょう。どうぞお楽しみに。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」。ただいまは2月13日に撮影した写真を5点掲載いたしております。立春過ぎの森の様子をご覧いただければ嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori

To the author of this page: gaucheadgc(at sign)gmail(dot)com
Type "ijnuG ihsoyiK" adversely, and find me on Facebook.

#ハナニラ #花韮 #大甘菜 #オオアマナ #ベツレヘムの星 #スプリングエフェメラル

コメント ( 0 ) | Trackback (  )
« 平成34年? 仏の座 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。