このところ常盤山査子(ときはさんざし、ピラカンサス)にばかり目が向いておりましたが、日本の伝統的な秋冬の赤い実と云えばやはり南天。雪だるまの目は炭でしたが、雪兎の目は南天の実を使うのでした。
南天は、難を転じる「難転」から縁起物として庭に植えられるだけではなく、実は鎮咳に有効とされのど飴に、葉は腐敗防止の効果があるとして彩りも兼ねて折詰弁当に入れられたりしていますね。
秋から冬に目立つ赤い木の実は、鳥の食べてもらって糞と一緒に種を蒔いてもらうため。だからなのでしょうね、我が家の庭でも植えたつもりもないのに何箇所かに南天の木が生えてきております。
横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」。ただいまは11月14日に撮影した写真を6点掲載いたしております。小春日和となった森の様子をご覧いただければ嬉しいです。
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