唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
年末年始に気になったこと
*Click on the photo to see it in larger size.
2024-2025年末年始に気になったこと。
1. 日本レコード大賞
「レコード」って何ですか?最近一部で流行っていると云う話もありますが、第66回日本レコード大賞にMrs. GREEN APPLEの「ライラック」が選ばれたのを喜んでいる人の大部分は「レコード」を知らないでしょう。そう云えばCDの時代にも、ネット配信の時代になってもずっと「レコード大賞」だし、CDしか置いていない時代になっても「レコード屋さん」でしたね。
日本のタワーレコードは、米国のタワーレコードが廃業(倒産?)して資本の関係がなくなっても健在で、実店舗も70くらいあるようですので「レコード」と云う物は知らなくても「レコード」が音楽ソフトだと云う認識は案外若い人にも浸透しているのかもしれませんね。
2. NHK紅白歌合戦
赤組と白組に分かれて競い合うのは良いとしても、どうして今どき「男女対抗」なのか? 例えば履歴書の性別の欄には、昔は男と女しかなかったけれど、今どきはそもそも性別を書く(丸をつける)欄がなかったり、男女の他に選択肢として「その他」「答えない」があったり、欄が空白になっていて自由に記述するようになっていたりする(ようだ)。
そもそも男女で対抗する意味があるのか。盛り上がりを狙い赤白対抗戦とするにしても、誕生日の月日順や名前の五十音順で赤白赤白と分けていけは良いのではないか? まぁ、NHKの時代感はその程度だと云うことですね。そう云えば、カルーセル麻紀は赤白どちらの組で出場したのだろうか。えっ、出ていないって?!こりゃまた失礼いたしました(^^;
3. 高位公職者犯罪捜査処(庁に相当)
韓国(大韓民国)には、高位公職者の不正腐敗摘発専門の独立機関として「高位公職者犯罪捜査処」と云う専門機関があることを知った。大統領、国務総理、国会議長、国会議員、大法院長、大法官、各国家機関上級職員、軍部将官クラス、各道知事、ソウル特別市長等主要地方公共団体首長などの高位公職者だけにとどまらず、その家族の犯罪も含まれ、対象者数は7,000人を超えるらしい(Wikipediaによる)。彼の国はこう云う専門機関が必要なほど高位公職者の不正腐敗=犯罪が多いと云うことなんでしょうね。
翻って我が国でも昨今は、いや、昔から政治家の不適切な行為(要するに犯罪)が多いことを考えると、日本にもあったほうが良い気がいたしますぞ。
と云う訳で今日の一枚は12月28日撮影の「冬木立」。冬木立とは、本来は葉をすっかり落とした裸木の木立(落葉樹)の事だとは思うのですがこの冬は、暑く長かった夏の影響なのか、年末になってもまだ黄葉した葉が残っている木が多いようです。明日、今年最初の森歩きを予定しておりますが、どんな様子なのか楽しみです。
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは12月28日に撮影した写真を5点掲載いたしております。今年最後となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/999737048d616e02eea3fee1370c5055
To the author of this page: gaucheadgc(at sign)gmail(dot)com
Type "ijnuG ihsoyiK" adversely, and find me on Facebook.
#レコード大賞 #レコードとは #NHK #紅白歌合戦 #男女対抗 #時代錯誤 #性別の表記 #男女以外 #冬木立 #裸木
« 日常へ〜背高... | 見事に散って... » |
レコ大や紅白歌合戦を真剣に見ていたのは元号が2つ前の昭和末期まででしたね。おどるポンポコリン(アニメちびまる子ちゃんの主題歌)が大賞取ったのが最後だと思いますから1991年頃にはもう興味もなくなっていました。その頃だと思いますが紅白歌合戦も2部制になってダラダラやるようになってからは見ていません。
私は1970年代後半~1980年代の歌謡曲やニューミュージックの歌が一番好きですので、たまにさだまさしさんやアリスらが出演したときにだけ端折ってみていました。
歌は世に連れ・・とはよく聞きますが、やはり自分たちが青春だった頃の歌が生涯の歌なんだと思います。
新年おめでとうございます。そして今年最初のコメント、ありがとうございます。
「レコ大や紅白歌合戦」、私もほとんど見ておらず、情報はネットや新聞の文字情報のみです。
どちらも時代のニーズにマッチした番組を考えられず「死に体=レームダック」状態のままだらだらと続けていますね。まぁ、それでも観る人がいるから続けているのでしょうが、いい加減にしてもらいたいものです。
12月24日に放送された小田和正の音楽特番「クリスマスの約束」は観ました。あれは良かったですね。