昨日ご覧いただいた野萱草と色が似ておりますが、別種別属の鬼百合(おにゆり)です。我が家の駐車スペースと隣家との間の狭い場所で咲いております。以前にも書きましたが、植えた覚えもないのにいつの間にか生えてきて花を咲かすようになった鬼百合です(他にも同様に杜鵑草が)。造成地ですので入れた土の中に球根が混じっていたのではないかと思います。
調べてみると鬼百合は中国と朝鮮そして日本にしか分布していないようですが、原産地が朝鮮で、日本には文書記録が残る以前の古い時代に鱗茎を食用とするために伝えられたのではないかとされているようです。
種ができず零余子(むかご)で増える鬼百合ですが、今年は全体に勢いがなく草丈も低く花の数も少ないように思います。何が原因なのか調べて来年は元気な花がたくさん咲くようにしたいと思っております。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは7月11日に撮影した写真を5点掲載いたしております。梅雨の晴れ間となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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