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「茶」はチャノキの葉を摘んで蒸して乾燥させたり発酵させたりしたものからお湯で抽出し、あるいはお湯で溶いて作る飲み物。そのチャノキの花は「茶の花」と云う。煎茶の茶葉を採るチャノキは日当たりの良い場所に植えられるが、抹茶のための茶葉は日陰で育てたチャノキの葉を使い、蒸して乾燥させたものを茶臼で挽く。自家用の茶葉を挽くのは他の仕事がないときにすることから、商家では客が来ない日のことを「今日は一日お茶を挽いた」と云う。
茶の花の花期は長く、早いものは初秋から咲き始めるが初冬になって咲くものもある。私が見る茶の花は里地に点在する農家の庭先や畑の隅に植えられ、そして忘れ去られたチャノキの花。だから茶畑の腰高で蒲鉾のように綺麗に刈られたチャノキではなく自由闊達に伸びた枝に咲く花。放って置かれたチャノキの樹高は5、6メートルにもなると云うから驚くが、そんなチャノキ、茶の花も見てみたいものである。
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは11月10日に撮影した写真を6点掲載いたしております。佳き秋の日となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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