先日閉幕したCOP26では石炭を燃料とする発電所が散々叩かれ、これをすぐに廃止しない日本が悪者扱いされた。一方日本国内では石炭を燃料として走る蒸気機関車(SL)による列車運行は近頃ますます多くなり注目を集めている。
石炭発電所は漸減するとしても、低廉な電力を供給しなければならないというやむを得ない事情があり今すぐにゼロにするのが難しい(と、政府は説明する)。
片や蒸気機関車の運行は、まったくもって「お楽しみ」のためである。生活に必要不可欠な電力供給のための石炭発電所が悪者にされる中で、「お楽しみ」のためだけに石炭を燃やす観光SLの運行が許されて良いのか?
観光SLの運行のために燃やす石炭の量はごくわずかである、との主張もあるだろうが、一方ではプラスチック使用量の中でほんのわずかな割合でしかないでレジ袋の無料配布は排除された。
石炭発電所やレジ袋はダメで、ただただお楽しみのためだけに温室効果ガスを排出しながら走るSL運行が許される理由、その切り分けはどうなっているのか。今日の素朴な疑問である。
と云う訳で、記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、恩田の森の小径を歩く親子とワンちゃん。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは11月13日に撮影した秋から冬へと移ろう森の様子を掲載いたしております。ご覧いただけたら嬉しいです。
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#言葉のお遊び #石炭発電所 #蒸気機関車 #温室効果ガス排出