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ステップ2に移りました。ロードホイール以外は、組み立て説明の指示どおりに作ってゆきました。ガルパン仕様では、予備ホイルを装着していませんので、C5、D18、D28は不要でした。
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ロードホイールつまり転輪は、そのキャップC2が前期型です。しかし、ガルパン仕様では中期型となっていますので、同じタミヤのⅣ号戦車H型のキットのパーツA17と交換しました。黄色のパーツがA17です。
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ロードホイールは、塗装のことを考えて、ランナーにつけたまま組み立てました。全部で16個もあるうえに、ゴムタイヤ部分が大きめなので、塗装も手間がかかるだろうと思いました。
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起動輪、誘導輪、上部転輪も全て完成しました。これでステップ2は完了です。
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続いてステップ3に移りました。この段階では、上部転輪は塗装のために接着しないでおきました。
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リヤパネルは既に接着済みでしたので、両サイドのA8、A9、A16、A17を組み立て説明の指示どおりに接着してゆきました。
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A8、A9、A16、A17の全てを着け終りました。底面のモールドは完全に省略されているうえ、モーターライズキット当時のネジ穴やスイッチの穴が開いたままになっています。完成すれば全く見えない部分であるので、そのままにしておくことにしました。
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しかし、両サイドにあるこの穴だけは、塞いでおかなければなりません。転輪や履帯をはめても目立つ場所なので、埋めることにしました。
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ランナーの切れ端を穴に合わせて削り、接着剤を少し多めにつけて強く押し込んで、穴を塞ぎました。
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接着剤が乾いてから、余分な部分を切り取りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/42/a055c6707296d09190e0820b6c518e4f.jpg)
切り取った後は、僅かな凸凹面をサンドペーパーでヤスってフラットに仕上げました。
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残る工程は、前面の二つの牽引ホールドを四個のパーツC24、C25、C26、C27で作ることですが、キットの部品はサイズが小さく、細部が省略気味なうえに、ホールドの向きが真っ直ぐになっています。
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公式設定資料の画像を見ますと、御覧のようにホールドの大きさはタミヤのパーツよりも大きく、ホールドがやや内側に向いています。実際のⅣ号戦車の写真でもそうなっていますし、D型のみならず、H型でもJ型でも同じ形になっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/82/b43464298c94fd5a6834398e7f211715.jpg)
そこで、作り替えることにしました。パーツはC24、C25だけを使用し、ボルトだけを残してホールド部分を全て削り取りました。その後に車体前面の所定の位置に接着しました。細かい部分なので、削り取るのに手間取りました。
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そこで、いよいよタミヤの「ドイツⅣ号戦車車外装備品セット」の出番です。タミヤのⅣ号戦車D型のキットは発売時期が古いので、パーツの精度も現在の水準からみると甘く、大きさもきっちり合っていないものもあります。その後に発売されたH型やJ型のキットに比べると全然違う点も少なくないので、こうした装備品セットによって補完する必要があるわけです。
このセットは、ガルパン仕様に仕上げる場合においても必須となります。車外装備品の大部分を交換することになるからです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/3b/114f36b5040e5fc2d9858f3169256139.jpg)
「ドイツⅣ号戦車車外装備品セット」のD18、D19のパーツを使用してホールドを作りました。やや内側に向く点も忠実に再現されていますので、ディティールアップにも最適です。