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完成したⅣ号戦車D型を、カラコレのあんこうチームの五人と一緒に撮影してみました。サイズ的にあまり違和感がなく、ガルパンの戦車とキャラクターの世界になってゆきました。この雰囲気を味わいたかったが為に、カラコレのシリーズを購入しておいたのでした。
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アングルを左に少しずらして撮影しました。記念撮影に応じているあんこうチームの五人を脇から撮る、といった感じになって楽しいです。
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続いて、西住みほをキューポラに乗せ、あとの四人を自在に配置してみました。Ⅳ号戦車D型の存在感が増してきました。こうやってガルパンキャラクターと一緒に撮影するのは、ガルパンファンとしては本当に楽しいです。
こういう楽しみ方があるので、キットの作成時には全ての搭乗用ハッチを開けるかどうかで随分迷ったんですよ。結論としては、砲塔のキューポラのみを開けて西住みほを乗せる、という形にしました。
五人全員を乗せる場合は、残りの四つのハッチも開ける必要があります。でも、砲塔左右の側面ハッチを開けてカラコレを乗せるというのが難しいので、この形は見送りました。カラコレは頭デッカチで重心が上にありますから、普通に立てるのも難しいのです。砲塔側面ハッチには斜めに乗せることになるので、何らかの支持パーツを加えないと落っこちるわけです。
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キューポラに武部沙織を乗せてみました。あんこうチームは、最初の練習試合では武部沙織が車長を務めていましたから、この配置も劇中のシーンを思わせて楽しいです。冷泉麻子は丸山紗希スタイルであっちの方を見ています。おーい、カメラはこっちだよ・・・。
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続いて角谷杏生徒会長の登場です。ドヤ顔でポーズをつけてキューポラにおさまっています。大洗女子学園戦車道チームの結束力の強さは劇中でも様々に表現されていましたが、その大きな要因として、角谷生徒会長のやや強引な統率ぶりとひたむきなほどの仲間想い、が挙げられると思います。角谷生徒会長が居なかったら、大洗女子学園戦車道チームそのものが成り立たなかったし、全国大会への出場も優勝も出来なかった筈です。
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角谷生徒会長の存在に加えて、戦車道の家元で大洗女子学園戦車道チームでは唯一の経験者である西住みほ、戦車の知識にかけては右に出るものが居ない秋山優花里、の二人がチームのスキル向上に大きく関与しました。・・・・と私は感じていますので、この三人で撮影してみました。
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角谷生徒会長と西住みほのツーショットです。アニメを見るたびに思うのですが、角谷生徒会長は非常に優秀ですね。最初は強引で威圧的で嫌なキャラだなと思ったのですが、よく見ていると、生徒には絶対に命令口調で言わないし(命令口調で話すのは同じ生徒会の小山柚子と河嶋桃に対してのみ)、能力を認めたら方針だけ示して全部任せてゆくし、連帯責任で自分も一緒になって頑張るところがあるのです。そうやって生徒たちに無用の負担をかけまいと配慮しているところがあります。これは有能なトップだなあ、と感心することが増えて、なかなかいいキャラだと思い直しました。
学校に限らず、企業や社会でも言えることですが、トップが馬鹿で無能だと下の連中は苦労するわけです。大洗女子学園の生徒たちは、その点は非常に恵まれていると言えますね。
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最後に、西住みほをキューポラに乗せてローアングルから撮ってみました。試合時にはこの姿がほとんどでしたから、こうして見ると本当にしっくりきます。
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ガルパンのⅣ号戦車D型は、やっぱり西住みほとワンセットでないと絵になりませんね。
乗せてみて初めて気づいたのですが、キューポラのハッチは九割開きにして正解でした。九割開きのハッチにカラコレの手や髪を引っ掛けて乗せる形ですので、全開状態にすると、カラコレが安定せず、傾いたりしてうまく乗らないのです。ハッチを全開状態にしてカラコレを乗せる場合は、キューポラ内に何らかの支持材を組み込む必要があります。
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カラコレの西住みほは、笑って何かの台詞を発している表情になっています。その台詞といえば、「パンツァー、フォー ! 」しか有り得ませんね。
以上で、あんこうチームの搭乗車が完成しました。製作日数は、11月27日から12月24日までの28日でした。途中で東京への出張があったり、大洗へ三泊四日の旅に行ったりしていたので、一週間ほど中断していました。だから、毎日作っていれば、三週間もかからなかったのではと思います。一日あたりの平均作業時間は約70分ほどでした。
一般的には、タミヤのⅣ号戦車D型は作り易いキットだ、と言われているようですが、ガルパン仕様に仕上げるのであれば、追加工作や改造が少なくないので、思ったよりも手間がかかります。プラッツの公式キットの難しさに悪戦苦闘するよりははるかにマシですが、だからと言って安易に構えていては、なかなか作れないキットだな、というのが正直な実感です。