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ステップ9です。ステップ8では車体左側の装備品取り付けを行いましたが、今度は右側の装備品を取り付けてゆきます。ここでもパーツを「ドイツⅣ号戦車車外装備品セット」のパーツと交換してゆきます。
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まず、ガルパン仕様への改造から始めました。車外装備品の位置が、実際のドイツ軍戦車のよりも後ろに下がっているので、予備履帯の留め具も一つずらす必要があります。それで、上画像のように一番前の履帯留め具をアートナイフで丁寧に切り取るべく、少しずつ切り込みを入れてゆきました。
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完全に切り取った留め具を、後ろの方に移動して接着しました。この工作をやっておかないと、ステップ9の工程に進めませんので、重要かつ失敗が許されない改造でした。
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ここで劇中のワンシーンを紹介します。車体右側フェンダー前部上の装備品の配置がよくわかりますので、これを参考にしながら工作を進めました。この部分のパーツは、ステップ8にて指示されていたものです。
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ステップ8にて指示されていた斧のC68はE4に、クランクロッドのC70はE6に交換しました。ジャッキは、劇中の姿からみて後期型の20トンジャッキと判断しましたので、キットのパーツC65、C66、C67を、D23、D24、D25に交換しました。D24には十字モールドが入っていますが、劇中では無いので、十字モールドは削りました。これらの装備品を、仮置きして位置を決め、流し込み接着剤で固定しました。
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車体右側の装備品の取り付け状態が分かるシーンも意外に少なく、上画像のシーンがなんとか参考資料として使えます。劇中では、Ⅳ号戦車D型を人間の視点で捉えていることが多いので、上から俯瞰する場面というのは余り見当たらないのですね。
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キットの組み立て指示では、パール(大)のC63を付けることになっていますが、ガルパン仕様ではパール(大)は車体左側に装備しており、右側にはパール(小)が留められています。そこでD15を使用して取り付けました。
とにかく「ドイツⅣ号戦車車外装備品セット」が役に立っています。これが無いと、タミヤのキットのディティールアップのみならず、ガルパン仕様への作り替えも難しくなりますので、無くてはならない必需品だな、と改めて感じました。