
マックスファクトリーのfigmaシリーズの236番、「五十鈴華」が1月17日に発売となり、私の所には前日の16日に届きました。グッドスマイルカンパニーさんはいつも出荷が早いですね。

パッケージの裏面はこんな感じで、色は予想通りの青でした。このキャラクターには、なぜか青というカラーが似合っている気がします。

パッケージは211番「西住みほ」と同じ大きさでした。砲手席など、比較的大きな付属パーツが同梱されているからでしょう。ということは、次の「冷泉麻子」も操縦席などが付属しますから、同じ大きさのパッケージになるものと予想されますね。

中身はこんな感じです。砲手席や主砲尾部、照準器などが入っています。表情は三種類、髪形も二種類で片方にはヘッドホンがついています。

劇中のイメージに沿った姿勢にて立たせてみました。公式画像では両手を前で組んで立つポーズが有名ですが、この姿勢をとるには関節の動きが伴わないのです。ボールジョイントの可動域が思ったよりも小さかったです。

いつもながら見事な再現度です。五十鈴華の独特の穏やかな雰囲気をよく写し取っています。あんこうチームの五人の中では一番の「お嬢様」キャラですが、その感覚がしっかりと把握されていて感心します。

独特のアホ毛もしっかりと造形されています。アホ毛というより、髪形全体のアクセントになっていて重要な毛であるという気がします。アングルによって微妙に情感が変わるからです。

個人的にはこのアングルが好きですね。奈良の有名な写真家のひとり永野太造先生がこのアングルで被写体をさらりと捉えておられるので、その方法を真似してみました。

正面観です。いい感じのお嬢さんですね。アニメの雰囲気そのままに立体化されているのが素晴らしいです。

パッケージ裏面に示されるサンプルポーズの一つをとらせてみました。髪をたくし上げる仕草です。その姿も絵になるのが、五十鈴華なんですね。

付属パーツの砲手席に座った姿です。大きな後ろ髪が干渉するので、席に深く座るのは不可能でした。姿勢も自然な形にするのが難しかったです。

座った姿も絵になりますね。西住みほや秋山優花里や武部沙織が同じように座っても、五十鈴華のような穏やかな優雅さというのが出てこないのです。そういった情感まで造形表現し得るところが、figmaのfigmaたる所以ですね・・・。