気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く13 その9 「夕方までの街歩きです!!」

2015年01月26日 | 大洗巡礼記

 大洗磯前神社の大絵馬は、すでに来年の干支の未になっていました。私の午年もあと僅かなんだなあ、と改めて思いました。


 左手の絵馬奉納台とガルパン大絵馬です。ガルパン大絵馬の方も新年度の新しいデザインに替わるという情報を聞きましたが、この時点ではまだ替わっていませんでした。新デザインは、たぶん劇場版予告ポスターのような感じでキャラクター全員が揃うのじゃないかな、と想像しました。(実際には、その通りになりました。)


 絵馬奉納台に近寄りました。


 私が以前に絵馬を懸けさせていただいたあたりには、新たな絵馬が増えていました。


 私の絵馬は見当たらず、その位置には「艦まん」の作者として知られる神楽つなさんの絵馬が懸けられてありました。この方のガルパンイラストは、初めて見たような気がします。


 で、その下に私の絵馬が隠れていました。奉納したのが6月13日なので、ちょうど半年になりますが、やつれや変色がかなりありますね・・・。


 神前に拝礼を済ませ、幣門から出て大鳥居ごしに鹿島灘を見ました。このアングルが、2015年度のガルパンカレンダーの図柄の一つになっています。


 ウスヤさんに立ち寄り、コーヒーをいただきながら店主の関野さん夫婦と数分ほど世間話をしました。


 江口又進堂では、相変わらず歴史談義となりました。前に登城遺跡へ行ったときの事などを話し、今回見てきた大館館遺跡、小館館遺跡の印象などを報告しました。涸沼駅から近いうえに道があって簡単にアクセス出来ることを述べ、大洗の新たな歴史散策コースとして実験的に立ち上げてみてはどうか、と提案しておきました。

 あまり知られていませんが、鹿島臨海鉄道の沿線には、中世戦国期の城跡が幾つか残っています。主に鉾田市域に分布しており、その幾つかは鹿島臨海鉄道の駅から近いです。大洗町の大館館遺跡、小館館遺跡はそうした城跡分布の北端に位置しており、南に移動すればさらに二、三ヵ所の城跡へのアクセスも可能となります。いわゆる列車での城跡巡り、というのが楽しめるわけですが、これが最近の私のテーマになりつつあります。機会をみて、鉾田市エリアの城跡も一ヵ所ぐらいは訪ねてみようかと思いました。


 鳥孝では、稲石さん夫婦と雑談を楽しみました。缶バッジの話題でも盛り上がりましたが、そのうちにバンダイ関係者による商店街向けの説明会があるということを聞かされました。なんでも版権に抵触するような事例が度々あるそうで、いま一度商工会を経て商店街の面々にルールの再説明を行ない理解を深めて貰う、ということのようです。
 他のアニメの聖地ではあまりそういう事例を聞きませんので、大洗のガルパンブームの在り方がある意味特殊で独特の展開をもっているのかな、と感じました。
 あと、ガルパンの場合は大洗町の商店街の方々も積極的に仕掛けてファンと共に楽しんでおられる傾向がありますので、成り行きによっては、行き過ぎになるケースも有り得るんだろうな、と感じましたが、稲石さんも似たような感想を抱いておられたようです。ウチも色々楽しんでるけどさ、パネルの扱い一つでも、ちゃんと商工会に問い合わせて許可貰ったりしてたんだ、と話しておられました。例として、キャプテン磯辺典子の声を演じた菊地美香さんが来店された際、パネルにサインを描いて貰った時にも、商工会の許可を得た、というエピソードを教えてくれました。


 鳥孝を退出して、リゾートアウトレットに向かいました。もう夕方なので、マリンタワーの聳える空も次第に暗くなりつつありました。


 まいわい市場の二階の戦車プラモデル展示コーナーを見に行くと、その左側に大きな八九式中戦車甲型のモックアップが展示されていました。以前に秋葉原などでイベントの際に展示されていたものだそうですが、最終的にはこちらに寄贈されておさまったようです。実車とはあちこちで形状が異なりますが、それでも雰囲気はそれらしい感じでした。


 大貫商店会の歴史ギャラリーも見ました。この12月末で終了するということでしたので、今回が私にとってはラストでした。


 最後にまいわい市場で買い物をしました。この日は水戸の友人の自宅に泊めてもらうことになっていたので、土産物を幾つか買いました。干物や水産加工物など、この日初めて購入した商品も少なくありませんでした。 (続く)

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