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ガールズ&パンツァーの劇場版を観た後は、テレビシリーズの各話を再び見直す機会が多くなりました。物語の上では繋がっていますから、色々な場面や描写、要素や伏線などがあちこちで結びつきます。それらを確かめるためもあって、楽しんでDVDを観ています。
最近は第4話を見ましたが、やっぱり大洗の景色が出てくると、これまでの巡礼の記憶も鮮やかによみがえってきて楽しくなります。
でも、上図のマチルダⅡからの眺望シーンなどは、新道設置計画工事に伴う景観の変化によって、すっかり過去のものとなりました。画面左手の「日の出屋」こと「お好み焼き道」の建物も、右手奥に見える「金子屋薬局」こと「兼子屋薬局」の建物も、いまは取り壊されて無くなっています。
こういった「懐かしい景色」が他にもありますし、劇場版に登場した景色の一部も、既に現時点で移ろいつつあります。大洗町の都市計画基本構想に基づく諸事業が各所にて進められているため、道路だけでなく民家や店舗もあちこちで変化していきます。
年月が経つにつれて、その変化は大きなものとなるでしょうし、「懐かしい景色」も沢山増えてくることでしょう。その場合に、ガルパンの映像は、貴重な景観の記録媒体の一種となるのでしょう。