去る1月13日に発売された、Armour Modelling(アーマーモデリング)の2016年2月号です。イギリス戦車の特集号ということで、御覧のように聖グロリアーナ女学院のダージリンとオレンジペコが表紙に登場しています。昨日、本屋で見かけて、すぐに購入してまいりました。
劇場版の大ヒットにあやかっているようですが、この雑誌は戦車模型の専門誌ですから、もともとガルパン推しの傾向が顕著です。テレビシリーズが放送されていた時期の直後のガルパン戦車プラモデルブームにも敏感に対応し、各号に特集記事を掲載していた実績があります。私のガルパン戦車プラモデル制作においても、こちらの誌上特集記事の数々が大変参考になりました。
今号においては、イギリス戦車の特集と合わせて、ガルパン劇場版3Dモデルの紹介記事が「英国戦車篇」として掲載されています。かねてから指摘していた通り、戦車の3Dモデルデータにおいて、テレビシリーズ版仕様から劇場版仕様へと進化していることが紹介されています。
チャーチル、マチルダ、シャーマンファイアフライ、クルセイダー、センチュリオン、といた英軍発の戦車の劇場版公式画像が並び、チャーチル、マチルダ、シャーマンファイアフライについてはテレビシリーズ版仕様との比較画像もあります。
笑えるのは、マチルダの両方の仕様に関して、ダージリンが「さながら某社の旧版と新版の」とさりげなくコメントしている点です。以前の記事で述べた事を、そのまま指摘していますね・・・。やっぱりなあ、と笑ってしまいました。
以前より、劇場版の戦車の3Dモデルデータは色々と変更されて実車およびプラモデルキットの状態に近くなっていることが指摘されていましたが、今回の記事によって明確になったという感じです。ガルパン戦車プラモデルの製作も、今後はテレビシリーズ版仕様と劇場版仕様とに分けてゆく、という流れになるようです。
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なお、これに続く3月号にも、「ガルパン戦車大作戦」と題する特集記事が予定されています。楽しみですね。