今回見学した展示品のうち、印象に残ったのが上図のチロルチョコの包装紙でした。ローソンのキャンペーンやスーパーなどで販売されていたけいおんデザインのチロルチョコですが、こんなに種類があるとは驚きました。集める方も、チョコ食べながら楽しんで集めてしまいそうですね。
交流のあるモケジョの方々に、けいおん全盛期に現役高校生としてローソンへよくけいおん関連のお菓子やグッズを買いに行った、という話を以前から聞かされていましたので、後日、チロルチョコの件について尋ねてみました。
教えてもらった内容を要約しますと、チロルチョコは、本来はローソンのけいおんフェアではなくてチロルチョコとのコラボキャンペーンで展開されたもので、「けいおん!!つめてねチロル」というイベントで販売されていた。たまにローソンキャンペーンでも展開していたから、特典のうちわやクリアファイルが貰えるプレゼントキャンペーンの対象に含まれていた。「けいおん!!つめてねチロル」のデザイン缶は10種類あって、好きなデザインの缶に、好きなデザイン包装紙のチョコを9個つめて、レジに持って行って360円支払って買う方式であった、包装紙は全部で50種類ぐらい、ということです。
展示品には、けいおんデザインでないものも含まれていますが、全部合わせたら55種類ありました。当時は女子高校生ファンたちの間でこれのコレクションを競うのがブームになっていたそうで、ネット上の掲示板を使って他校の子たちとコレクションの画像を見せあったり、ダブリ分の交換などを交渉したりしたそうです。
二階にあがって、キャラクターパネルを見ました。左より真鍋和、平沢憂、鈴木純です。
そしてHTTの5人と顧問の山中先生。
相変わらずの充実ぶりです。
そろそろお腹も空いてきたかな、と感じて一階に降りてゆくと、まだ13時になっていないにもかかわらず、けいおんカフェのメニューの多くが売り切れでした。さっきまで一般観光客の団体が利用していたようなので、その昼食に利用されたのかもしれません。
ですが、目をつけていた「カレーのちライス」はまだあるようで、良かったと思いました。
窓口にあるPOPです。営業日にしか出されないので、今回初めて見ました。隅っこにムギちゃんが居るのがなにげにポイント高いです。
けいおんカフェは食券制で、観光案内所のカウンターで食券を買い、窓口へ持っていくというシステムです。
カウンターにあるメニューです。一番ボリュームありそうなのが「田井中家deハンバーグタイム」ですが、既に売り切れでした。「平沢家の朝ごはんトースト」は、例のけいおんトースターが使用されているようです。傑作なのが「幻のゴールデンチョコパン」。劇中に出ていたパンの忠実な再現ですね。しかも限定3食ですから、とことんこだわっています。
これが「カレーのちライス」の食券です。ファンの方の手作り品のようです。
窓口で食券を渡すと、引換券を渡されました。左上の番号は呼び出し番号です。これまたファンの方の手作り品のようです。
これが「カレーのちライス」です。普通のカレーライスでした・・・。 (続く)