![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/03/03e6a3a88dd6ea2e2c1bdcfb71200624.jpg)
現在連載中のガルパンスピンオフ、「ガールズ&パンツァー リボンの武者」のコミック単行本第七巻が去る7月22日に発売されました。カドカワのMFコミックスのフラッパーシリーズの一冊です。アマゾンでの情報はこちら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/fd/6468aa661840a4ad2e28f78240c304fb.jpg)
ストーリーは相変わらず面白くて内容的にも複雑になってきていますが、出場チームが一気に増えたのも楽しいです。奈良県のグレゴール高校って、どんなチームですかね・・・。
ただ、残念なのは、アニメシリーズの最終章特報の最新情報にて公開されたBC自由学園の新キャラクター三人が、リボンの武者のBC自由学園のアスパラガス、ムール、ボルドーの三人と全く異なるキャラクターとして設定されているらしいことです。
つまりは、リボンの武者も公式の二次創作の一つであって、アニメ本編ストーリーとの連関性は原則として無いパラレルワールド、ということが改めて示された感があります。
パラレルワールドも結構なのですが、あまり広げてしまうと、アニメ本編ストーリーとの乖離感もまた重なるわけですから、ガルパンの世界観そのものが支離滅裂になりはしないか、というかすかな不安が芽生えてまいります。
こちらは本編、あちらは二次創作、と明確に線引きすれば良さそうにみえますが、それだけで全てが解決出来て万人の納得と共感が得られるかは、微妙なところですね。
樹木の枝葉も、増えれば逆に木の見栄えが落ちますし、樹齢にも少なからぬ影響があると言われます。的確な剪定が必須である点は、アニメ作品の世界観においても同様であるように思います。