気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガールズ&パンツァー リボンの武者 第7巻

2017年07月26日 | ガールズ&パンツァー


 現在連載中のガルパンスピンオフ、「ガールズ&パンツァー リボンの武者」のコミック単行本第七巻が去る7月22日に発売されました。カドカワのMFコミックスのフラッパーシリーズの一冊です。アマゾンでの情報はこちら


 ストーリーは相変わらず面白くて内容的にも複雑になってきていますが、出場チームが一気に増えたのも楽しいです。奈良県のグレゴール高校って、どんなチームですかね・・・。

 ただ、残念なのは、アニメシリーズの最終章特報の最新情報にて公開されたBC自由学園の新キャラクター三人が、リボンの武者のBC自由学園のアスパラガス、ムール、ボルドーの三人と全く異なるキャラクターとして設定されているらしいことです。
 つまりは、リボンの武者も公式の二次創作の一つであって、アニメ本編ストーリーとの連関性は原則として無いパラレルワールド、ということが改めて示された感があります。

 パラレルワールドも結構なのですが、あまり広げてしまうと、アニメ本編ストーリーとの乖離感もまた重なるわけですから、ガルパンの世界観そのものが支離滅裂になりはしないか、というかすかな不安が芽生えてまいります。
 こちらは本編、あちらは二次創作、と明確に線引きすれば良さそうにみえますが、それだけで全てが解決出来て万人の納得と共感が得られるかは、微妙なところですね。
 樹木の枝葉も、増えれば逆に木の見栄えが落ちますし、樹齢にも少なからぬ影響があると言われます。的確な剪定が必須である点は、アニメ作品の世界観においても同様であるように思います。


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