ステップ3では、リアアスクルを組み立てます。そしてシャーシーに排気管関連のパーツと一緒に組み付けます。
リアアスクルのパーツ群です。一見して複雑そうに見えましたが、組み立ては簡単でした。
組み上がった状態です。独立懸架のダブルウィッシュボーン式と呼ばれるもので、上下一対のアームで車輪を支持しています。今ではレーシングカーに採用されている方式だそうです。ドイツの車輌というのは、かなり凝った作り方をしているものですね・・・。
次の組み立て工程のパーツ群です。長い排気管が一個のパーツになっているのがタミヤらしいです。
組み付けが終わりました。戦車では見られないトラックの底面の複雑な構造というのは、一見しただけでも味わいが深いですね。車はどのようにして動くのか、が、エンジンから車軸に連絡するシャフト類の繋がりをたどるだけでも大体理解出来ます。
上から見ますと、こんな感じです。後輪に動力が伝えられる様子がよく分かるように細部まで再現されているのが分かります。
ステップ4では、ホイールを組み立てます。今回のキットではホイールが三種類あって、それぞれ微妙に形が異なりますので、パーツ番号を確認して間違えないように心がけました。
左の2個が前輪、右の4個が後輪です。それぞれ一個ずつ組み立て前の状態にしてあります。
ステップ5では、フロントアスクルを組み立てます。こちらは可動となるために接着しないパーツが幾つかあります。
パーツを切り出しました。
組み上がりました。
ステップ6では、車輪を取り付けます。私の制作においては、車輪は塗装後に取り付ける予定です。それで、ここでは車輪以外のパーツを全て組み付けました。
この段階で取り付けるパーツを切り出しました。
取り付けが終わりました。横から見るとこんな状態です。
底面を上にして見ました。6輪トラックらしい雰囲気になってきました。 (続く)