気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

月刊戦車道別冊 ガルパンマニアックス

2017年12月07日 | ガールズ&パンツァー

 

 岡山県赤磐市在住のガルパン仲間、Iさんが日曜日に拙宅に遊びに来た折、上図のガルパン刊行物を見せて下さいました。バンダイビジュアルが刊行しているガルパンファンブックの二冊のうちの片方にあたります。
 話には聞いていましたが、私自身は購入しなかったので、実際に見るのはこの時が初めてでした。Iさんは、姉妹冊子の「ガルパン入門」のほうは買わなかった、と話していました。既に大洗への訪問回数が8回に達したというIさんなので、「今さら入門ってのを買ってもしょうがないすよねえ」との言葉には実感がこもっていました。

「星野さんは、この種の本は最近あんまり買わないそうですが・・・」
「ええ、内容的には似たり寄ったりですからね。最終章の公開前だから新情報も限られますし」

 開いてみると、思った通り、「最終章」に関しては既に公開されている予告編動画の内容に限られており、目新しい記事はありませんでした。あとは、お決まりのコンテンツばかりです。ガルパンアニメシリーズの簡単なおさらい、製作スタッフ陣へのインタビュー、大洗の地図や紹介、大洗の人々へのインタビュー、関連グッズや商品の広告、です。今までにも見たり読んだりしたような情報が大半を占めます。

 思い起こせば、そうした構成のガルパン刊行物は、2013年11月に刊行された「大洗ガルパントラベルガイド」以来、ずっと変わっていないという気がします。ガルパン関連の本ならば、模型誌などの別冊で時々出ているオフィシャルガイドブックや特集号などを買った方が内容も盛りだくさんで楽しいです。

 そのことを話しながら、本棚にあるガルパン刊行物を色々Iさんに読んでもらいました。昔は付録も色々ついていましたから、現在の新刊よりは何かと魅力的でした。
 例えば、ガルパンウォレットが付録についていた「大洗ガルパントラベルガイド」などは、大洗のキャラクターパネルを最初に網羅したガイドでありましたし、そのリニューアル版ともいえる「大洗フィーベル」には大洗でのスタンプラリーが楽しめるスタンプ帳が含まれています。基本的には、この2冊があれば充分だと思います。その事を言うと、Iさんも「確かにそうですねえ」と何度も頷いていました。
 あとはアニメ誌や模型誌が刊行しているアルティメットガイドやコンプリートブックなどが良いです。

 なので、どうせ「ガルパンマニアックス」と銘打って出すのなら、これらの刊行物群とは切り口も内容も変えて新しいマニアックな構成にするべきではなかったかな、と思います。バンダイビジュアルさんは、もう少し廣済堂出版さんの情熱的なところを見習った方が良いのではないか、とも思います。


 Iさんが、自身のノートにまとめている、年末のガルパン関連品発売予定日リストを見せてくれました。プラモデル、フィギュア、グッズ、本など色々並んでいますが、全部買ったら破産するから、どうしても欲しいものだけ買います、と話していました。
 それは私も同様ですので、プラモデルは1/35のセンチュリオンのみ、フィギュアはピットロードのEDバージョンシリーズのカバさんチームⅢ号突撃砲のみ、本やコミックはいつも購読しているシリーズもの、に絞っています。なにしろ、以前にガルパングッズの大部分を「断捨離」して売却処分していますから、もうグッズ類にはあまり関心が湧きません・・・。

 Iさんは、ガルパンにハマる前は「けいおん」ファンでしたから、この日は私が過去に買って仕舞いこんでいたグッズ類の方に関心を示し、幾つかの品を懐かしがり、結局はそちらの方で話が盛り上がりました。そして、こう訊かれました。
「ガルパンのグッズは売却処分されたそうですが、けいおんのグッズはずっとキープされるんですね?」

 その通りです。ガルパングッズと違って数も少ないので、ミカン箱サイズ一個に全部おさまって簡単に収納出来ますので・・・。大量のミニフィギュア群も全部ミカン箱サイズ一個に入ってなお余裕があります・・・。

 


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