気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

継続高校 BT-5(フェイズエリカ仕様) 作ります!! その4

2018年06月10日 | ガルパン模型制作記

 ラストのステップは、装輪走行状態の19、履帯装着状態の20のいずれかを選択します。ここでは劇中車にしたがって20を選び、履帯を組み立てます。

 

 組み立て前の履帯パーツです。組み合わせがしっくりいかないところもあり、事前の調整が必要でした。

 

 車輪に巻き付けて組み立て、一ヶ所だけ接着しないで取り外せるようにしました。塗装してから組み付ける予定です。

 

 車輪に巻き付けて仮組みした状態です。後端の起動輪と履帯の内側突起の組み合わせ如何で履帯全体の組み立て状況が左右されます。やや遊びがありますが、接着すれば自然体でおさまります。

 

 最後のパーツB25を組み付けます。

 

 これで塗装前の組み立て工程が全て完了しました。

 

 砲塔をセットしました。きつくて回りにくいので、内側を少し削ったりヤスったりして調整しました。上図では、砲塔上の機銃基台がついたままですが、後で取り外しています。

 

 車体色はコミックのカラーページのそれに合わせました。フィンランド軍のグレーに近いカラーで、継続高校チームのジャージの胴部分の色に近い感じですが、やや青味も入っているようです。
 色々探して検討した結果、ミスターカラーの337番のグレイッシュブルーFS35237が最も近いようだと判断しました。ちょうど手持ちの中にあったので、それでいくことにしました。

 

 車体と車輪と装備品を全て337番のグレイッシュブルーで吹き付け塗装しました。履帯は28番の黒鋼色で塗りました。写真では明るい色に見えますが、実際はもう少し暗めのカラーです。

 ガルパンの各チームの車体カラーをみると、サンダース大付属高校チームやプラウダ高校チームのように車体色を同一か同一系統でまとめる、聖グロリアーナ女学院チームやアンツィオ高校チームのように二色でまとめる、の二通りがあります。
 大洗女子学園チームは車輌も寄せ集めの混成ですから車体カラーもバラバラですが、「フェイズエリカ」の継続高校チームも似たようなパターンであるようです。コミックのカラーページを見る限り、BT-5もBT-7もBT-42も車体色が異なっており、T34/76、T35/85、Ⅲ号突撃砲などはそれぞれの迷彩になっています。バラバラなのは間違いないでしょう。
 ということは、アニメ本編に登場しているのがBT-42のみである現時点では、他の車輌は基本的に自由なイメージでカラーリング出来るわけです。モケジョさんたちが面白がっていたのもその点でしょう。

 ですが、私の製作においては、基本的にフィンランド軍の指定カラーに合わせる方針です。モデルカステンの塗料セット「フィンランド空軍カラーセット」の4つのカラーを参考にしつつ、劇中車に近い色合いを見定めてゆきたいと思います。

 

 さて、転輪のゴムタイヤ部分は、ポスカの黒で塗りました。

 

 転輪を車軸に組み付けてゆきました。定規をあてて、並びが一直線になるようにチェックし、歪みが出ないように注意しました。

 

 転輪を全て組み付け終わりました。微妙なズレが出るかなと思いましたが、車軸を組み立てる段階で慎重に計測確認しつつ進めていたのが幸いしてか、ピッタリと全ての転輪が着地して綺麗にまとまりました。 (続く)

 


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