気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く32 その20 「マチルダ宿の前後です!!」

2019年11月05日 | 大洗巡礼記

 ガルパン戦車プラモデルの寄贈展示品があるお店を、大貫地区においてもあらかた回りましたので、宿に入るだけとなりましたが、まだ時間があるのでリゾートアウトレットに立ち寄りました。上図のザザコーヒーに行き、噂の「マリー様のモンブラン」があるか尋ねましたが、土日のみの提供だということでした。なるほど、定番にするにはコストがかかる商品なのだな、と納得しました。

 それもそのはず、モンブランは色々ありますが、BC自由学園のマリー隊長が食べていた背高のバージョンは、洋菓子の老舗や名店が多い京都においても高級品または限定品扱いとなっており、少なくとも定番商品には見かけません。昔からあることはあるが、食べたことがある方は極めて少ないそうです。

 なので、ガルパン最終章でもネタにされたのでしょう。それをこちらのザザコーヒーが再現されたわけですが、ガルパン巡礼は平日にも多く訪れますから、土日のみの提供では大多数が無関係になってしまいます。価格を高くしても良いから、平日でも楽しめるようにして欲しいところです。

 

 次にまいわい市場へ行きましたが、買いたいものは無かったので中には入らずに通りました。そうこうしているうちに、ツイッター上でのフォロワーさんとのやり取りがあり、先方も大洗に来ているということで、とりあえず会いましょう、ということになりました。

 

 そこで向かったのが、大洗町内の温浴施設「ゆっくら亭」でした。先方はそこで遅い昼食をとる予定だということでしたが、こちらも小腹が空いてきていたので軽く何か食べようと思いました。

 

 それで先方と共に食事しながらの語らいを楽しみました。私はざる蕎麦を頂きました。この日の宿は素泊まりで予約しているので、このざる蕎麦だけでは足りないかもしれませんが、また食べたくなったら、例の新しいスーパーへ行って何か買おう、と決めました。

 

 その後、荷物を下ろすべく、いったん宿の「浜の湯」に行きました。ファンの間では「マチルダ宿」と呼ばれているそうですが、それはマチルダⅡ戦車のパネルが置かれる施設だからです。

 

 この宿ももう四度目なので、店主さんとも馴染みです。しばらくお邪魔していませんでしたので、館内のガルパン関連品は一気に数が増えていました。

 

 以前は殆ど無かったフィギュア類もズラッと並んでいました。最近の販売品が多いのは、寄贈ファンが劇場版公開前後あたりから大洗に来るようになった層だからかもしれません。
 最近は中古ショップでも安くフィギュアが買えるようになっていますから、上図の11体は、一万円ぐらいあれば揃えられる筈です。

 

 一休みした後、散歩に出てお馴染みの鳥孝に立ち寄りました。昼間はお客さんが数人いて忙しそうだったので立ち寄らなかったからです。

 

 いつものように稲石さん夫婦と雑談をしつつ、店内の戦車プラモデルを見ました。磯辺キャプテンのパネルの設置店ですから、八九式中戦車があるのは知っていましたが・・・。

 

 ねんどろいどもあシリーズのⅣ号戦車があるのは初めて知りました。商品の冷蔵陳列ケース内におさまっているので、もうこちらのお店も展示スペースの限界を超えてしまっているのでしょう。 

 

 雑談している間に、後から入ってきたガルパン巡礼の方にいきなり最敬礼で挨拶され、名刺を渡されました。
「ホシノさんですね?やっとお会い出来て光栄です」と言うので、たぶん拙ブログの昔からの読者だな、と察しました。それでこちらも名刺を出すと、小躍りして喜んでいました。いわゆる常連愛読者の方だろうな、と思って話してみると、その通りでした。兵庫県姫路市からの方でした。

 おお、姫路か、実は自分も最近まで兵庫県に住んでたのですよ、姫路にも居た時期があります、と応じると、「知ってますよ。先週ぐらいに京都に引っ越されたんですよね」と言いました。

「プラモの戦車師団も無事に移動出来たようで良かったですね。あれだけ数あると運ぶの大変ですよね」
「すると、プラモも作るので?」
「はい、元々はプラモは趣味なんで。ガンプラと飛行機作ってたんですけど、去年に最終章見てガルパンを知ってハマっちゃいまして、戦車にも広げて。星野さんのブログを見つけてずっと参考にして作っています」
「恐れ入ります」
「いやもう、ガルパンのプラモ作るのに欠かせない資料なんですよ、星野さんのブログ。遡って全部記事読みまして、プラモの記事は何度も読んでます。考証きちんとやっておられて、客観的に分かりやすく書いてくださってますんで、もう本当にその、バイブルなんです」
「すると、今回の大洗巡礼も、何度目かですか?」
「はい、三度目です。行き方回り方全部、星野さんのブログ参考にして、旅行計画たてました。京都からの夜行バスで昨日着きました。宿は水戸の「みまつホテル」です。二泊で、明日帰ります」
「あははは、バッチリですな」
「ええ、バッチリでした。八朔祭なんで混んで予約取れへんかと思ったんですけど、水戸駅周辺にすればまだ余裕があるんですねえ」

 しばらく話してるうちに稲石さんも話に加わり、先方も素泊まりであると分かると、「そんならファン同士で夕食食べて飲んで語らったらどうかね」と提案してきたので、夜にどこかで一杯やろうか、ということになりました。先方に希望を聞いたら、「あのう、島田愛里寿ちゃんのパネルがある店、行ってみたいんですけど」と遠慮がちに返してきました。
 じゃあ、今からそこへ行きましょう、と言ったら、深く頭を下げて「有難うございます!」と嬉しそうでした。まだ40代前半の、ガルパン新規ファンによくみられる情熱的な元気ぶりでした。  (続く)

 

コメント (3)
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