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「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ゆるキャン△の聖地を行く9 その2  リンの大福となでしこの餃子

2019年11月15日 | ゆるキャン△

 舘山寺温泉街の入口近くに位置する観光案内所です。ここへ最初に行ってマップを貰い、ゆるキャン△に出てくるお店のモデルをリサーチしておいたおかげで、効率良く回れました。

 

 車を停めた駐車場です。舘山寺温泉街には他にも観光客用の駐車場がありますが、一般観光客よりも短いコースを短時間で済ませるゆるキャン△巡礼者は、ここに停めたほうが便利です。
 なぜかというと、聖地のお店はあともう一ヶ所があり、そこだけはちょっと離れていますので、車に乗って移動したほうが良いです。だから、温泉街の通りを歩くコースに接する観光案内所の駐車場を利用すれば、巡礼ルートも最短で済みます。

 

 もう一ヶ所のお店が、上図の菓子処「しず花」です。温泉街の通りとは別の、西側の住宅街の中の通りを南へ200メートルほど行かないといけないので、徒歩よりも車で行くほうが良いです。
 このお店が、原作コミック第5巻102ページ6コマ目にて、志摩リンがいちご大福を買いに行った「しず香」のモデルです。

 

 店先に駐車場もあるので車を停めましたが、まだ早いので営業時間前でした。

 

 このアングルが、原作コミック第5巻104ページ1コマ目のそれですね。

 

 このアングルは、原作コミック第5巻104ページ5コマ目のそれですかね。志摩リンが「ちょっと私の分も残してっ!!」「4個でいいからーっ!!」と叫んでいましたね。

 

 作中では、販売開始と共に車の中で待っていたお客が整理券を手に集まってくるシーンがありますが、実際には車を停める場所が限られていて店先の道も細いので、実際には有り得ないかもしれません。

 

 夏場なので、冬場限定の「苺大福」のモデル商品「苺のきらめき」は販売していません。夏場は、上図右の「巨峰ぶどうのささやき」が人気商品であるそうです。

 

 他にも色々ありますが、朝食抜きの空腹しのぎに食べるものではないと思うので、買う気もしませんでした。次の移動中にコンビニに寄って弁当を買って食べた方がマシだな、と考えました。

 

 店先の通りはこんな感じです。住宅街内の普通の街路で、もちろん路上駐車は禁じられています。ゆるキャン△巡礼者は、店先の駐車場にきちんと停めましょう。

 

 浜松市には、志摩リンの「いちご大福」だけでなく、各務原なでしこが麓キャンプ場での坦々餃子鍋に使用していた「浜松餃子」の元ネタもあります、アニメでは餃子のパッケージに「丸寿商店」のラベルがありましたが、そのモデルは上図の「手作りぎょうざ 丸和商店」です。

 舘山寺温泉から県道48号線を戻り、伊佐地にて県道65線へ右折し、大久保の交差点で左折して下に降りた地点に、このお店があります。県道65線より低い位置にあるので、注意しないと見落として通り過ぎてしまいかねませんので、地図で位置を確認しておくとよいでしょう。
 丸和商店の紹介記事はこちら

 

 開店して間もない時間帯でしたので、御覧の通り空いていました。

 

 とりあえず買いに入ったのですが、生餃子しか販売していないことが分かりました。

「ハイ、お買い上げ品をお持ち帰りいただけますが、賞味は当日限りでございますので、当日中に調理していただいてお召し上がり下さいませ」
「いえ、それは・・・。あのう、観光で来たので土産にと思ったんですけど・・・・、冷蔵とかのサービスはありますか?」
「あいにく、そういうのはやっておりませんので・・・。当日限りの期限でございますので。冷凍ならございますが、それも前日からの予約制でございます・・・」
「・・・・・通販はやってますか」
「それも、あいにく。申し訳ございませんが・・・」
「・・・・・」

 かくして、気軽に土産として買えるようなものではないことを悟りました。キャンプの予定を組んて買ったその日のうちに調理して食べるならともかく、一泊して明日も持って回るというのは無理な食品です。冷凍で買っても期限は当日限りですから、通販で扱うのも無理があるわけです。

 

 今回の巡礼の目的の一つに、このお店の浜松餃子を食べる、というのがあったのですが、これでは実現不可能です。考え込んでしまいましたが、そのうちにふと思いついて訊ねてみました。

「あのう・・・、こちらの生餃子は、もしかして、浜松餃子を食べさせるお店とか食事処とかへ卸したりもするのですか?」
「はい、幾つかの取引先がございますので・・・」
「・・・・!」

 それなら、この日の昼食または夕食を、その配送先のお店でとればよいわけだ、と悟りました。この方法ならば、今日のうちにここの美味しい餃子を味わえるではないか。うん、名案だ・・・。

 それで、幾つかのお店を教えていただきました。この日の宿泊を予約しているホテルの近辺にも一ヶ所ありましたので、ならば夕食でいただこう、と決めました。宿は素泊まりだったからです。  (続く)

 


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