渚園キャンプ場の施設を見学しました。管理施設棟の内外が自由に見学できる範囲ですが、「ゆるキャン△」原作コミック第5巻の作中でもほぼ同じ範囲が描かれています。
上の景色は、89ページ2コマ目のそれです。
この自販機コーナーは、同じ89ページの3コマ目に出ています。志摩リンが自販機の前を通っています。
内部では薪を売っていました。奥の受付は、普段の受付とは別の臨時のものですが、作中で志摩リンはこの受付で手続きを行ったようです。その後に外へ出て自販機の前を通っているからです。
とりあえず、コミック第5巻と共に記念撮影。
渚園の次は、舞阪へ移動しました。弁天島へ渡る途中で信号待ちをしていて、上図の景色に既視感があったので迷わず撮影しました。
後で調べたら、原作コミック第2巻142ページ2コマ目の景色でした。各務原なでしこが山梨南部町に引っ越してくる前に住んでいた所のようで、「浜松の端っこの町」と形容していますが、その通りです。
弁天島のホテル「開春楼」に立ち寄りました。この宿泊施設は、原作コミック第5巻95ページ6コマ目に描かれる「弁天楼」のモデルで、志摩リンがここの日帰り温泉を楽しんでいます。
なので、聖地の一つとして何人かの巡礼者が利用したようですが、その後に経営難でいったん閉鎖となり、最近に経営者が改まって営業を再開しています。上図の壁の料金表をみると、志摩リンのように温泉利用だけの場合は800円であるようです。
弁天島から舞阪の街区を南へ抜けて国道1号線浜名バイパス線の湾岸高架橋、浜名大橋の横に出ました。海岸公園の駐車場があります。
上図の入口は、原作コミック第5巻89ページ5コマ目に登場します。志摩リンは原付でしたので駐車料金はタダでしたが、実際もそうでした。車の場合は410円でした。
駐車場に入りましたが、志摩リンがバイクを停めた位置までは特定出来ませんでした。
志摩リン曰く、「浜名大橋でかー」です。
駐車場の北の堤防上にあがると、弁天島の朱鳥居が望まれました。
朱鳥居の右方に、「弁天楼」こと開春楼の建物も見えました。上図左から2番目のビルです。
北の堤防上をしばらく歩きました。浜名湖の湖面から吹き上げてくる風が心地よかったです。
浜名大橋の下には海岸の砂浜が広がっており、志摩リンも散歩したりチェアリングしたりしていますが、近年の津波対策事業にて高い壁のようなスーパー堤防が建設され、海が全く見えなくなっています。聖地の一つが早くも失われてしまっています。
仕方が無いので、海浜公園の西側の、浜名湖と太平洋が繋がる水道を眺めるにとどめました。
駐車場から出る際に、いったん停車して上図の景色を撮りました。原作コミック第5巻91ページ1コマ目の志摩リンの「サンキュー オートバイ!!」のアングルでした。 (続く)