8時49分、浜名湖佐久米駅にて降りました。ホームの横に広がる浜名湖の湖面も相変わらずです。
扉が閉まり、発車するタイミングで、かねて狙っていた前扉の志摩リンの図柄を撮影しました。
ついでに後扉のデザインも撮りました。
このラッピング車輌に限らず、アニメのラッピング車輌では有名な図柄や重要なデザインが扉部分にあてられるケースが少なくなく、乗降時には隠れて見えないので、撮影も難しいです。出来れば避けて欲しいところですが、とくに車内空間においてラッピングの範囲が最も確保出来るのが扉部分ですから、これは仕方がないのでしょう。
ひとまず、さようなら。この車輌は、新所原で折り返して10時1分に再びここに停車する予定でした。
車輌の姿が景色の中に消えても、しばらくレールの音がカタカタンと響いていました。
ホームにて東を見ました。うーん、浜名湖の湖面にもユリカモメが見えませんね・・・。タイミング的に群れが来ない日にあたっちゃったかな・・・と頭を掻きました。
さて、浜名湖佐久米駅です。2018年5月の巡礼時に朝霧高原ふもとっぱらキャンプ場で一泊した翌日に訪れて以来です。
前回はキャンプ泊翌日の疲労感をひきずっての精彩の無い表情でしたが、今回は宿にて熟睡後の元気な状態にて記念の自撮り。どうしてもアニメの聖地に来ると笑いがこみ上げてきて抑えきれません。基本的に笑い上戸なのです・・・。
今回は、アニメ2期の放送後に訪れましたから、この駅も聖地の一つとして注目をあびてネット上にも盛んに画像が流れていました。しかし、この駅舎内の大型タペストリーはほんの三日前に設置されたばかりで、まだネット上に情報が少なかったのでした。私自身も昨日の天竜二俣駅での大型タペストリーに関する掲示を見て知りまして、気賀駅のも昨日見てきました。そして今回ここで見ましたので、天浜線の三ヶ所のゆるキャン△大型タペストリーを見ることが出来たわけです。
そして、この既視感バッチリの駅舎内。
このシーンですね。各務原なでしこが、駅前で会ったばかりの志摩リンをホームへと誘う場面です。駅舎内は最近にリペイントされたそうで、小奇麗になっていました。
そして二人がホームからユリカモメの群れを見るわけですが、さすがにこのアングルで実際に撮るのは無理です。立ち入りが禁じられている線路に降りて横切って、湖岸の突堤の脇に立たないといけませんが、危険この上ありません。それをやると間違いなく浜名湖に落ちます。
浜名湖佐久米駅の駅舎です。
そのままの姿でアニメ2期第3話の「たなぼたキャンプと改めて思ったこと」に登場しました。 (続く)