
伊豆キャンプ編の展示コーナーが、今回のゆるキャン△展静岡会場のラストにあたりました。そのためか、アニメシーンのパネル展示も大半がこの空間に集中していました。

何度も観ているアニメですから、全てのシーンがすぐに第何話のどこの場面であるかが分かります。ファンとしての基本的な嗜みの一つです。

西伊豆は堂ヶ島のトンボロでのワンシーンです。現地の西伊豆町は観光コラボキャンペーンの一環として2021年3月から来年3月ぐらいまでの期間に上図の6人の図柄を5分割してキャラクターパネルとし、町内の聖地スポットなど5ヶ所に配置し、観光案内所横のゆるキャン△ラッピング車と併せて展示するという企画を実施しています。
それで、今回の巡礼行ではその西伊豆のキャラクターパネル巡りも計画したのですが、天候不順にて果たせず、GW期間後にタイミングをずらして計画して実施しています。

これらのパネル、普通に部屋に飾っていたい出来ですね。見てるだけで楽しめます。

展示のラストコーナーですが、ここまで普通にじっくり見て行って30分以内におさまったのは有り難いことでした。

アニメ放送時のエンディングに必ず流れていた啓発シーンですが、昨今はそれらの最低限のマナーも守れないニワカキャンパーが各地のキャンプ場で問題を起こしているそうです。アニメがヒットして人気になると、アニメファン以外の層が大きく入り込んでアニメの世界観をもぶちこわしかねない行動を起こす、という基本的構図はゆるキャン△においても例外ではありません。

展示空間から出口までの通路は物販コーナーになっていて、数多くの関連商品が陳列され販売されていました。

缶バッジも今では沢山出てきていますね。私はガルパンの缶バッジは集めていた時期がありましたが、とうの昔に止めています。ゆるキャン△の缶バッジは叡山電車やコラボカフェや天浜線の限定品などを現地での記念特典としてゲットしたのみにとどめています。

上図のタペストリーのデザインが、今回の企画展示のメインビジュアルであるようです。会場入り口に配されたパネルもこれが元になっています。

キャンプ用品の数々がありますが、普通に家庭でも使えそうな感じです。

これは良いですね。食事の際のテーブルクロスに使えそうですが、ファンとしては勿体無くて使わないかもしれません。

アクリルスタンド、とありますが、要するに最近は種類が増えてきているアクリルフィギュアの一種です。立体フィギュアよりもコストがかからず低価格で販売されるため、ファンのかなりの層に人気があるようです。

とりあえず、会場入場特典として上図右のガーランド風ペーパーフラッグ1枚をいただきました。これは全部で7種ありますが、私が貰ったのは犬山あおいでした。

そして入場時に渡された、静岡パルコ巡回スタンプラリーの台紙です。ゆるキャン△展に限らず、静岡パルコでは以前からイベントの度にこうしたスタンプラリーを実施して顧客獲得の一環としているそうです。

台紙の裏面を見ると、スタンプは5ヶ所にあるようでした。1ヶ所は展示会場内にあったようですが、見学時には見当たらなかったため、後で入り直してスタンプすることにし、まずは静岡パルコの各階にあるスタンプを上の階から順に探して押してゆくことにしました。 (続く)