気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ゆるキャン△の聖地を行く16 その1  弁天島海浜公園へ

2021年05月10日 | ゆるキャン△

 2021年5月3日、今年のゆるキャン△聖地巡礼の春の陣の前哨戦をなすべく、静岡方面に向かいました。家を朝の6時前に出て、6時半に京都駅に入りました。
 このGW期間中にゆるキャン△静岡エリアの聖地を出来るだけ回ろうと計画していたところ、天候が不安定なため、計画を見直してコースを分割し、とりあえず1泊2日で行ける範囲を定めて5月3、4日の二日間をあてました。分割コースのもう一方は2泊3日になるため、後日に回しました。

 折しも京都府下に三度目の緊急事態宣言が再発令されましたが、もはや掛け声だけの実態を伴わない施策においては「不要不急」の文句も空疎に響くのみでした。今回の巡礼範囲の静岡エリアで見ることにしていた二つのゆるキャン△企画展示がいずれも5月9日まででしたので、どうしてもGW期間中に行かなければならないことになり、「不要不急」どころか「必要至急」の巡礼として決行すべしとの結論に至ったわけでした。

 その私の決意が稀なケースで無いことに気付いたのは、朝の京都駅の意外なほどの混雑ぶりに驚かされた時でした。大多数が旅行の装いにて緊急事態宣言下の京都から四方へと「脱出」してゆくかのような、そんな人の流れが特に新幹線や在来線特急のホームにおいて顕著であったのでした。

 

 さて、京都駅からは6時48分発ののぞみ82号に乗りました。

 

 ホームに入ってきたのぞみ82号です。指定席はガラガラ、自由席も余裕があって、コロナ前のGW期間中の乗車率120パーセント強、というのがウソのような状態でした。

 

 名古屋駅に7時22分に着きました。下車して、7時38分発のこだま702号に乗り換えますが、15分ほどの待ち時間がありました。

 

 ホームのきしめん処にて、上図のきしめんを朝食としていただきました。名古屋に住んでいた頃には家族でよく食べましたから、馴染みの食べ物の一つです。

 

 7時38分発のこだま702号です。これに乗って、豊橋まで移動しました。

 

 8時4分、豊橋駅で降りました。

 

 在来線のホームに移動しました。

 

 次は8時19分発の興津行き普通列車に乗りました。

 

 8時41分、最初の目的地、弁天島駅に着きました。京都から2時間もかかりませんでした。

 

 駅の改札口からは地下道を経て南口に出ました。

 

 出るとすぐ左手に地下通路があります。目的地へは国道を渡らないと行けませんが、付近に横断歩道が無いため、この地下通路を使って向こうへ移動しました。

 

 地下通路を出て右側の道を海岸へ向かって南下してゆくと、右に上図のゆるキャン△浜松・浜名湖マップが立てられてありました。おお、これはこれは、浜松市も本気でブームに乗っかっているのだな、と感動し嬉しくなりました。山梨県や身延町もこういう看板ぐらい立てたらどうなんだ、と思いました。

 

 さらに嬉しい事に、ここでのゆるキャン△キャラクターはいつもの5人だけでなく、浜松市民の土岐綾乃がちゃんと加わっています。浜松市としては絶対に外せないイチオシのキャラクターですから、そこはしっかりとフォローする、うん、分かっていらっしゃいます・・・。

 

 弁天島海浜公園に着きました。正面の桟橋からまっすぐ南に、子供の頃から見慣れた朱鳥居が望まれました。
 この鳥居は弁天島に鎮座する弁天神社のそれです。祭神の市杵島毘売命は水神の性格も有するため、水辺や島に祀られることが多く、その場合の神域は池や湖や海にも及ぶことが一般的です。あの鳥居の位置も、弁天神社の境内域になっているので、海側からお詣りするのが本来の形です。

 ちなみに弁天神社は、JR弁天島駅の南にある、志摩リンが温泉に立ち寄ったホテルのモデルになった「開春楼」さんの東側に鎮座しています。  (続く)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする