自分がインターネット接続を初めて試みたのは十数年前の事だった。当時、新入社員で入って来た後輩が異常にパソコン情報に精通しており、何も知らないに等しかった身としては、彼の語る話が難解な数学の問題を解くが如きもので、「流石にこのままではまずいぞ。」と一念発起したのがきっかけ。「何はさて置いても、自分のパソコンを購入せねば。」と大枚叩いてデスクトップ型のパソコンを購入したものの、何から手を付ければ良いの . . . 本文を読む
毎週見ている「ウルトラマンメビウス」。本放送は来年3月末迄だが、出演者の一人イカルガ・ジョージ隊員役の渡辺大輔氏のブログ情報(12月15日付け記事「オールアップ!!」)によると、全ての撮影が完了したそうだ。「本当に終わってしまうんだなあ。」と一抹の寂しさを覚えてしまったが、来週の放送では遂にウルトラの父が降臨する等、3月の大団円に向かって様々な”仕掛け”が講じられている様なので、じっくりと堪能して . . . 本文を読む
「新幹線も飛行機もグリーンですよ!グリーン!グリーンなんて乗った事無い!当選した御蔭で移動は全部グリーン!これが全部ただですよ!ただ!」の彼が、来週放送される「SMAPxSMAP」の1コーナー「ビストロSTRO SMAP」にゲスト出演する。おちゃらけた言動で一時期はマスメディアの露出度が際立っていた彼だが、TV番組に出演するのは初めてなのだとか。初出演として選んだのが、退陣後直ぐに不気味な程の小泉 . . . 本文を読む
レッドソックスとの契約交渉が難航し、一時は「メジャー入りが御破算し、来季もライオンズに残留する事になるのでは?」との噂も飛び交った松坂大輔投手。何とか交渉期限ギリギリでレッドソックスへの入団が決定した。6年契約で総年俸は5,200万ドル(約60億8,000万円)とされているが、この金額に関しては「シーズンを通してメジャー選手と対戦した実績の無い選手に対して、余りにも常識外の金額だ。」、「日本のエー . . . 本文を読む
「今年の紅白でクール・ファイブが再結成され、デビュー曲の『長崎は今日も雨だった』を歌う予定。」と、昨日のスポーツ紙で報じられていた。内山田洋とクール・ファイブのリーダーだった内山田洋氏が先月肺癌で亡くなられたが、その追悼にと元メイン・ヴォーカルの前川清氏が当時のメンバー達に呼び掛けて実現したものだとか。宮本悦朗氏や小林正樹氏等、前川氏がグループに在籍していた頃のメンバー達が集結するという事で、中に . . . 本文を読む
11日に開かれた参議院教育基本法特別委員会の参考人質疑にて質問に立った大仁田厚議員が、傍聴人に対して「聞いておられる方、家族って何ですか?」等と大声で異例の呼び掛けをした事で、傍聴人の一部からは野次が飛ぶ等、議場は一時騒然とした雰囲気になったという。
この不規則発言を受けて昨日、同委員会の中曽根弘文委員長が大仁田議員を国会内に呼び出し、口頭で注意をしようとした所、大仁田議員が反論した為に注意は見 . . . 本文を読む
クリント・イーストウッド監督が手掛けた”硫黄島2部作”。先に公開された「父親たちの星条旗」*1の出来が素晴らしかった為、9日から公開となった「硫黄島からの手紙」を早速観て来た。
1945年2月16日から3月26日にかけて硫黄島で繰り広げられた激烈な戦いに付いては、約1ヶ月前の記事「父親たちの星条旗」内で詳しく記したのでそちらを読んで戴きたいが、兎に角、日米双方に多大な犠牲者を生み出した悲惨な戦闘 . . . 本文を読む
1年間見続けて来たNHKの大河ドラマ「功名が辻」が、昨夜放送された最終話「永遠の夫婦」で幕を閉じた。主人公の山内一豊が病に倒れて半身不随となるシーンから始まり、その後病状が徐々に回復して行くも再度倒れて息を引き取るという、山内家内部の移り変わり。そして「豊臣家の滅亡→徳川家の天下掌握→徳川家康の死」という時代の移り変わりが描かれていた。
昨年の「義経」にしろ、大河ドラマの最終回には毎年泣かされる . . . 本文を読む
先日の記事「今年のベスト10は未読作品ばかり」で触れたが、「本格ミステリ・ベスト10」では「乱鴉の島」(有栖川有栖氏)が、そして「週刊文春ミステリーベスト10」では「名もなき毒」(宮部みゆき女史)が今年の国内ミステリーで1位の座を獲得。残る興味は「『このミステリーがすごい!』にて、国内ミステリーの1位に輝く作品は何だろうか?」という点に在った。
昨日、結果が載っている雑誌が発売され、生憎現物を見 . . . 本文を読む
今週、同年代の人間と雑談していた際、「そう言えば、先日のアレ見ました?」と聞かれた。又、友人から届いたメールにも「アレは懐かしかった。」と書かれていたっけ。残念ながら放送される事を知らずに自分は見られなかったアレとは、今週月曜日の22時から23時30分に亘ってNHKで放送された「わが愛しのキャンディーズ」という番組。何でも今夏に同局のBS2で放送された番組の再放送だったとか。今の若い子達にとって「 . . . 本文を読む
「週刊現代(12月9日号)」に「20代男女に急増 『キス病』の恐怖」という記事が載っていた。実際に急増しているのかどうかは別にしても、知識として多くの人が知っていた方が良いのではと思い、今回取り上げる事とした。医学情報に関しては全くのど素人故、万が一誤記や補足事項が在れば、是非とも書き込みを御願い申し上げたい。
“キス病”とは勿論俗称で、正式名称は伝染性単 . . . 本文を読む
「本格ミステリ・ベスト10」(発行元:原書房)、「このミステリーがすごい!」(発行元:宝島社)、そして「週刊文春ミステリーベスト10」(発行元:文藝春秋)。ミステリーをこよなく愛している自分にとって、毎年12月はこの3つのベスト10が発表される楽しみな月だ。
本年度の「このミステリーがすごい!」は12月9日に発売される同名雑誌で発表されるが、残りの2つは既に発表となった。国内のミステリーに関して . . . 本文を読む
今から30年近く前、「週刊少年チャンピオン」には「ブラック・ジャック」や「がきデカ」、「マカロニほうれん荘」、「ドカベン」、「エコエコアザラク」等々、数多の人気漫画が連載されていた。少年向け週刊漫画雑誌というと今では「週刊少年ジャンプ」が一人勝ちの状態に在る様だが、少なくとも30年近く前の段階では「週刊少年チャンピオン」が圧倒的な人気を誇っていた様に思う。
当時、綺羅星の如く連載されていた人気漫 . . . 本文を読む
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川上の「管理と統制」による抑圧の日々に慣らされたV9戦士達は、「信頼と自律」を標榜する長嶋の登場によって一気に弛緩し、更に藤田*1が実現した利益還元制度(所謂”ニンジン””と呼ばれる報奨金等。)ですっかり球団の財布を当てにする様になった。
安い年俸で先の戦を闘い抜いた戦士には、FA選手が手にする億単位の年俸が只管腹立たしくも眩く見えて、 . . . 本文を読む
松井秀喜選手がメジャー・リーグ行きを決めた本当の理由、否、彼がジャイアンツから抜け出したかった理由の一端に触れた気がした。「Gファイル 長嶋茂雄と黒衣の参謀」を読みえ終えて最初に感じた事で在る。
ジャイアンツ・ファン歴30年余を越える自分は、これ迄ジャイアンツに纏る”疑問”に幾つも直面して来た。上記した松井選手に関する件の他に、「何故ジャイアンツで一時代を築いた山倉和博氏や松本匡史氏は、このチー . . . 本文を読む