「決してマイナーでは無いが、然りとて超メジャーでも無い。そんな存在で在っても、自分にとっては忘れられない名曲。」を、過去4度紹介して来た。第五弾の今回は、幼少時に夢中で見ていたTV番組「新八犬伝」で、番組の最後に流れていた坂本九氏の「夕やけの空」(試聴)。心が折れそうになる程辛い時、この曲を口ずさんで自らを元気付けていたもの。坂本氏の持ち歌には名曲が多いが、この曲もその一つだ。
閑話休題。
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三重県伊賀市上野車坂町の診療所「谷本整形」で、5月23日から6月9日迄の間に腰痛の治療等で鎮痛薬の点滴を受けた60歳代~80歳代の患者14人が腹痛や発熱、嘔吐等を訴え、内1人が死亡していたというニュース。「事前に作り置いた点滴」の衛生管理に問題が在った可能性が指摘されている。*1
同診療所の院長がインタビューに応じていたが、「発覚当初は現場に全責任を押し付けるも、その後に自身の監督責任を認める。 . . . 本文を読む
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「秋葉原事件の被害者撮影 モラル論議が巻き起こる」(6月12日、J-CASTニュース)
秋葉原通り魔事件の被害者を携帯等で撮影した人達が、「不謹慎」等と叩かれ、論議になっている。市民がネットで次々に情報発信したこの事件では、マスコミと同じ様なモラルが問われている様だ。
通り魔事件では週刊誌各誌が、凄惨な現場にレンズを向けた人達にも矛先を . . . 本文を読む
2年前の記事「エレメカ」では、懐かしの“10円ゲーム”を取上げた。そして先日、ネット・サーフィン中に「懐かしのエレメカゲームコーナー」というのを発見。幼い頃に遊んだ10円ゲームが幾つか載っており、「懐かしい。」の一言。「そうそう、景品の菓子はゼリコだったなあ。」と思い出して検索した所、この菓子は未だ存在している様だ。又、こちらの情報によると、お台場のデックス東京ビーチにはエレメカがズラリと並ぶ「ア . . . 本文を読む
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「愛煙家イジメ!?タスポの次は、たばこ1箱1000円」(6月6日、ZAKZAK)
“愛煙家包囲網”が急拡大している。日本財団会長の笹川陽平氏が煙草1箱1,000円」を提唱し、超党派の国会議員も「煙草税引き上げ議連」を発足して追随する等、現実味を帯びて来たのだ。その論拠は(1)税収増(2)医療費減の両輪で、「国を救う名案」等と持て囃されてい . . . 本文を読む
「懐かし動画の宝庫」で在るYou Tube。大好きだったドラマ「アイフル大作戦」(動画)や「バーディー大作戦」(動画)のOP(小川眞由美さんの歌声には感動!)、「日清 たこ焼きラーメン」(動画)や「森永チョコレート 小枝」(動画)のCM等、これ迄に多くの懐かし動画に触れて来た。そして今回偶然発見したのは、「バイオミンX」のCM。大好きだったCMの一つで、当ブログでは過去に何度か触れている。「ビート . . . 本文を読む
1970年代後半から1980年代後半にかけてのカープは本当に強かった。「ジャイアンツがどれだけリードしていても、カープはじわじわと点数を積み上げて行き、試合終盤には逆転されていた。」という展開を、当時は何度見せ付けられた事か。真綿で首を絞めらる様な怖さを感じるチームで在り、同時に「ジャイアンツもこんな風に、粘っこいチームになってくれたら。」と憧れを抱くチームでも在った。
“赤ヘル軍団”と称された . . . 本文を読む
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「もみじマーク 広がる戸惑い 『運転下手と烙印』『タクシーの客激減』」 (6月5日、西日本新聞)
75歳以上のドライバーに高齢者マーク(もみじマーク)の表示を義務付けた改正道交法が今月から施行され、県内の御年寄りに戸惑いが広がっている。「運転が下手だと烙印を押された様だ。」と反発する声、客が激減したタクシー・・・。県警は事故防止の切り札と . . . 本文を読む
「sacrifice(サクリファイス)=犠牲」。女流ミステリー作家の近藤史恵さんの作品「サクリファイス」は、自転車ロードレースの世界を描いている。
個人競技というイメージが在る自転車ロードレースだが、この作品を読むと団体競技という色合いが強い事を痛感。「勝利を義務付けられた選手=エース」と「エースをサポートする選手=サポート」という役割が存在し、一人一人が勝利を目指して走るのでは無く、アシストは . . . 本文を読む
アメリカ大統領選挙の民主党候補指名争いもバラック・オバマ上院議員が過半数の代議員を獲得した事で、彼の指名が確実となった。予備選挙開始から5ヶ月での決着というのは異例の長さだが、知人からこの件で笑える話を聞いた。彼は先日、立川志の輔氏の落語を聞きに行ったのが、その枕に次の様な物が在ったとか。
「オバマだヒラリーだと、こうも長期間報道されていると、『自分はどっちに投票しようかなあ。』と思っている自分 . . . 本文を読む
揶揄で「大先生」の呼称をしばしば用いる皮肉屋な自分が、心底敬愛の念を込めて「先生」と呼ぶ数少ない一人の手塚治虫氏。彼の作品を通じて多くの知識を得て来たので、彼の存在無くして今の自分は無かったと言っても良い。
あの立川談志氏をして「俺が天才と認めるのは、レオナルド・ダ・ヴィンチと手塚治虫だけだ。」と言わしめた手塚氏だが、1960年代後半から1970年初頭に掛けて大スランプに陥っていた。スポ根漫画や . . . 本文を読む
交流戦真っ只中のプロ野球。対戦チームが変わる度、相手チームに所属する“先輩”の元を挨拶の為訪れる“後輩”の姿が、スポーツ番組等でしばしば報じられている。これは交流戦に限った事では無い。又、先輩及び後輩というのも現役選手だけでは無く、首脳陣も含まれる。縦社会が一般社会以上に確立されているスポーツ界に在って、先輩の元を後輩が挨拶に伺うというのは絶対不可欠な儀礼と言えよう。
先週、ラジオ番組を聞いてい . . . 本文を読む
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一体、誰が殺ったのか━。解放運動と不可解な捜査の闇に翻弄された「狭山事件」。事件直後に少年が謎の自殺を遂げた「3億円事件」。戦後最大のリドル・ストーリー「下山事件」。謎解きが新たな謎を呼ぶ「世田谷一家殺害事件」等、戦後犯罪史の迷宮に「置き去り」とされた謎に、今、新しい光が当てられる。
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「宗教『信じない』7割、『魂は生まれ変わる』3割・・・読売調査」(5月29日、読売新聞)
読売新聞社が17、18日に実施した年間連続調査「日本人」で、何かの宗教を信じている人は26%に留まり、信じていない人が72%に上る事が判った。
唯、宗派等を特定しない幅広い意識としての宗教心に付いて聞いた所、「日本人は宗教心が薄い。」と思う人が45 . . . 本文を読む