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=3月14日付け東京新聞(朝刊)より=
【アメリカ】
12日付けの米紙ウォールストリート・ジャーナルは「不屈の日本」と題した社説を掲載。「母なる大地の急襲を切り抜ける為、日本人がどれ程立派に備えて来たかを指摘せずにはいられない。」と、日本の地震対策を称えた。社説は「日本を襲った規模の地震では如何なる国 . . . 本文を読む
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「14日から3時間ずつ輪番停電、東電が実施を発表」(3月13日、読売新聞)
東京電力は13日、地震による電力供給力不足に対応する為、管内の1都8県を区市町村別に5グループに分け、地域毎に電力供給を止める「輪番停電」を行うと発表した。*1
14日は午前6時20分から午後10時迄を7つの時間帯に分けて . . . 本文を読む
1週間程前だったろうか、兄弟が所謂「地震雲」を見たと言っていた。「縦方向に半端なく長い地震雲が、3つも出ていた。」との事だったが、「まあ地震が起こったとしても、大した事は無いだろう。」と受け流していた。今となってみれば、「彼が今回の『東北地方太平洋沖地震』の前触れだったのかなあ。」と思ったりも。「地震雲」と「地震」の間に科学的な裏付けが無いのかもしれないけれど、優秀な学者達が長年に亘って研究してい . . . 本文を読む
其の瞬間、立ち眩みを起こしたのかと思った。地面があんなにも大揺れするなんて、思ってもいなかったから。しかし直ぐに、自分が大地震に見舞われているのを理解した。周りを見渡して落下物等の危険が無さそうなのを確認し、しゃがみ込むのが精一杯。此れ迄に経験して来た地震とは規模が明らかに異なる、半端無い大きな横揺れが1分以上続いただろうか。「『生きた心地がしない。』というのは、正に彼の瞬間を言うんだろうなあ。」 . . . 本文を読む
リアル・タイムで見て来た漫才コンビの中で、一番面白かったのは横山やすし&西川きよしの両氏だった。漫才には「ボケ」と「ツッコミ」が在り、其れ迄は「ボケが『本筋』を外し、其れをツッコミが軌道修正して再び『本筋』に戻す。」というスタイルが一般的だったけれど、「激しいツッコミを受け乍ら、ボケが終始イニシアチヴを握って『本筋』を守る。」というスタイルを確立させたのが“やすきよ”。絶妙 . . . 本文を読む
ファーストフードのチェーン店「マクドナルド」が、「全世界の店舗数ナンバー1」の座から陥落したそうだ。代わり或るファーストフードのチェーン店が世界一の座に就いたのだが、個人的には此れが意外なチェーン店だった。少なくとも自分の周りでは店舗が減っている様に感じていた「サブウェイ」だったからで、「2010年末時点でマクドナルドが3万2,737店に対し、サブウェイは3万3,749店。」というのには、「世界レ . . . 本文を読む
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植物状態になった患者と、コミュニケートする為の医療器具「SCインターフェース」が開発された日本。少女漫画家の和淳美(かず・あつみ)は、自殺未遂を起こして数年間意識不明に陥っている弟の浩市と対話を続けている。「何故自殺を図ったのか?」という淳美の問い掛けに、浩市は答える事無く月日は過ぎていた。そんな或る日、謎の女性から掛 . . . 本文を読む
「食品売り場で矢鱈と“彼”の顔写真がプリントされた商品を目にはしていたが、こんなにもそういった商品が売り出されていたとはねえ。」というのが、此の記事を読んでの感想。彼は様々な分野の料理を作って来た様だから、キムチをプロデュースしようが焼うどんをプロデュースしようが将又味噌ラーメンをプロデュースしようがおかしくはないのだろうけれど、犬のおやつ迄プロデュースするとは恐れ入った。 . . . 本文を読む
独特な存在感を示していた役者・岸田森氏。古くからの特撮ファンならば、「帰ってきたウルトラマン」(動画)での坂田健役辺りが印象深い事だろう。食道癌にて43歳の若さで鬼籍に入ってしまったのが本当に悔やまれ、今でも「此の役は岸田氏が演じていたら、もっと映えたろうに。」と思う事が良く在る。
「ウルトラマンA」(動画)で南夕子役を演じていた星光子(旧芸名:堤光子)さんが「星光子のブログ」と . . . 本文を読む
「入試ネット漏洩事件」は、19歳の男子予備校生が犯人として逮捕された。真面目に受験した人達が馬鹿を見るという世の中で在ってはならないし、逮捕された彼が批判されるのは当然の事と思う。しかし世間を騒がせたとは言え、カンニング行為を「偽計業務妨害の容疑で逮捕」というのは、個人的に「どうかなあ?」という思いが無い訳では無い。(「自殺の恐れ在り。」という事で、身柄確保の意味合いも在ったのだろうけれど。)「高 . . . 本文を読む
ずっと「常識」と思い続けて来た事が、或る日「既に常識では無い。」という事実に気付かされる・・・そういう経験は少なからずの人がされていると思う。3月4日付けの東京新聞(朝刊)に載っていた記事「合格掲示板 今は昔」を目にして、最近は「合格掲示板での合格発表を行っていない大学が増えている。」という事実を知り、「合否確認=合格掲示板で行うもの。」という自分の中での「常識」が、「既に常識では無い。」事を知っ . . . 本文を読む
事件や事故、災害等で愛する家族を失った許りの人に対し、其の口元にマイクを突き付けて「今の御気持ちは?」と尋ねるレポーター達。一昔前には、そんな無神経極まり無いアホが結構見受けられた。愛する家族を失った事で遺族がどれだけ哀しみに打ち拉がれているかは、普通に考えれば誰でも判る筈。そっとしておいて上げるのが人情だけれど、「報じる」事が商売のマスメディアが「全く触れないという訳にはいかない。」というのは理 . . . 本文を読む
「残酷極まり無い事件」を此れ迄に数多見聞して来たが、中でも自分にとって「此れ以上無いと思える程残酷な事件」と言えば「女子高生コンクリート詰め殺人事件」。此方に其の詳細が載っているけれど、「人間とは、こんなに迄残酷に成り得るのか・・・。」と暗澹たる思いになってしまう。鬼畜の所業を為した加害者達(事件発生当時は未成年。)が其の後も全く無反省としか感じられないのも然る事乍ら、彼等の親達の殆どが責任を . . . 本文を読む
「生まれ乍らのジャイアンツ・ファン」を自負しているものの、ジャイアンツと共に歩んで来たウン十年の間で、数年だけ他チーム“にも”思いを寄せていた時期が在る。名古屋に住んでいた幼少期の1974年、20年振りのリーグ優勝を果たしたドラゴンズに名古屋人は歓喜していた。ジャイアンツ・ファンの自分も“地元チーム”の優勝は嬉しかったし、涙を流しもした。当時大ヒット . . . 本文を読む
幼少期に読んだ本に「風邪に癌、そして水虫。此の3つの病を其れ其れ“一発で完治させる”薬が出来れば、開発者はノーベル生理学・医学賞を受賞する事になるだろう。」と記されていた。症状を和らげたり、「治る可能性が在る。」といったレベルでは駄目で、「一発で完治させる。」というのがポイント。本当に受賞出来るのかどうかは扨措き、そういった薬が出来れば嬉しい事では在る。
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