銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で16周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

私が、生きる肌

2013年01月05日 21時15分44秒 | 洋画サスペンス
あなたは、
これを愛と呼べるか――


-感想-
OH! シンジラレナーイ!!

アブノーマルな世界が渦巻いてるね~。

観ている途中までは「監禁マニア医師による変態観察」な内容だと思っていた訳よ。
ところが真相が明確にされた所でもっとぶっ飛んだ作品なんだと知らしめられちゃったのよね。

亡き妻とそっくりな容姿に整形されて一室に閉じ込められている女性は一体誰なのかってのに、多くの人が関心を抱かされた事でしょう。

まさかの展開でしたわ。
これはちょっと予想は出来んわなぁ。
ヤラレタ感をおもっくそ味合わされました。

それを知るまでのエレナ・アナヤの裸体の美しさには興奮しまくりな私でしたが、
元が誰かが分かった途端に萎えた(笑)。
だってよ、映画の中ではベラ・クルスという人物の元の正体がアレなんだぜ?
体はあんなのでも内面は・・・。

あひゃぁ(ガクブル

それを知っていて肉体関係を持とうとするロベルの異常さに

あひゃひゃぁ~(ガクガクブルブル

整形医学の進歩と膣形成の実態そのものに驚愕する以上に
ロベルの禁断過ぎる愛に軍配!

あんた、立派なサイコ野郎だよww

このおっさんとあのおっさんを戦わせたいなぁ。
名医VS名医
その名のタイトルずばり
『ロベルVSヨーゼフ・ハイター』
近日公開!!

変える外科医と繋ぐ博士
果たしてどっちが医学界で優れているのか!?
乞うご期待!

観てみたくね?



・・・ふぅ、なんとか極力ネタバレ無しで記事が書けた。
本当は滅茶苦茶核心部分をぶちまけたい気持ちで一杯やのに。
2012年のベスト10内に多くのブロガーさんがこの作品をランクインさせていた理由がこうして観る事によって掴めた。
色んな意味でおもろい作品やったわ。
まだの人は観た方がイイ。
特に変態映画が好きな人は。
事前に情報入れずに観ることをお薦め☆

評価:★★★★
13/01/03DVD鑑賞(新作)

にほんブログ村
レンタル開始日:2012-11-07
メーカー:松竹ホームビデオ

LA PIEL QUE HABITO/THE SKIN I LIVE IN
2011年
スペイン
120分
ミステリー/サスペンス/ドラマ
R15+
劇場公開(2012/05/26)

監督:ペドロ・アルモドバル
原作:ティエリ・ジョンケ『私が、生きる肌』/『蜘蛛の微笑』
脚本:ペドロ・アルモドバル
出演:
アントニオ・バンデラス『レジェンド・オブ・ゾロ』・・・ロベル・レガル
エレナ・アナヤ『この愛のために撃て』・・・ベラ・クルス
マリサ・パレデス『デビルズ・バックボーン』・・・マリリア
ジャン・コルネット・・・ビセンテ
ロベルト・アラモ・・・セカ
ブランカ・スアレス『悪魔の棲む森』・・・ノルマ
スシ・サンチェス・・・ビセンテの母親

ストーリー
画期的な人工皮膚の開発に没頭する形成外科医のロベル。彼が夢見るのは、かつて非業の死を遂げた最愛の妻を救えるはずだった“完璧な肌”を創造することだった。


オフィシャル・サイト(日本語)
コメント (26)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする