Girl's Be Ambitious!

日々の徒然日記、旅行記など

カンボジア (2016.01.04)①

2016年01月04日 | カンボジア (2015年)
シェムリアップ滞在、5日目。

今日帰国の予定ですが、夜9時の便なのでホテルもギリギリまで使えるように
1泊多めに予約しておきました。



特に予定は入れてなかったので、ゆっくり朝食へ。

その後、出国前に出来ていたカサブタが、歩いているうちに靴下にすれて剥がれちゃったのか、
傷が開いてきた!と家族が言うので、ホテルのトゥクトゥクに薬局まで連れて行ってもらうことに。



近くにあるかと思いきや、結構遠くまでやってきました。(^^;
でも、無事に消毒薬をゲット。

さて、これからどうしようかな。
せっかくのカンボジア。 ダラダラしていてももったいないので、
トゥクトゥクをチャーターして、まだ行っていない場所に少しお出かけすることに。

ホテルのコンシェルジュに行きたい場所を紙に書いて渡し、ホテル前のトゥクトゥクと交渉してもらいました。
スケジュールは、ホテル→「アキラの地雷博物館」→「キリング・フィールド」→ランチ→ホテル、
の行程で、20ドルとのことでした。



粘ればもう少し安くなったかもしれませんが、「地雷博物館」は中心街からちょっと遠いしね。
これで行ってもらうことにしました。 それでは出発!

「地雷博物館」までは、片道約45分。
アンコールワット遺跡を通り抜けて行くので、景色もサイコー!



でも、さすがに45分もトゥクトゥクに乗ってると疲れる…。(^^;
ようやく「アキラの地雷博物館」に到着。

この地雷博物館は、ポル・ポト時代クメール・ルージュによって両親を殺され、
その後、少年兵士として育てられ戦場に地雷を埋めるという作業を行っていたアキ・ラ氏が、
カンボジアが平和になった現在、地雷を埋めてきた事の償いとしてボランティアで地雷撤去を行い、
その地雷や兵器を展示している博物館です。



入場料5ドルを払って中へ。
池の中心にはこれまでアキ・ラ氏が撤去したという、地雷の山が。
まだまだカンボジアには地雷がたくさん埋まってるそうで、要請があればすぐに駆けつけるんだそう。

どこからか日本語が聞こえる?と行ってみると、むかし島田紳助が司会をしていた
「世界バリバリ バリュー」のビデオが流れていました。(右下)
「アキ・ラ氏」に密着した内容で、地雷撤去の様子なども取材されていました。



地雷の犠牲になった人達の写真や、当時の様子を描いた絵などの展示も。



地雷の他には、不発弾などの処理も行っているそう。
こんなのが落ちてくるなんて、戦争時代じゃない私には想像も出来ないなぁ。



コチラは義足の展示。

地雷を使うのは人を殺すためではなく、人に怪我を負わせることでその怪我人をかかえて運ぶ兵士2人を含め、
3人の兵力を失わせることが目的なんだそう。



手作り感満載な、当時の武器を展示したコーナー。



処理された武器等を使ったアート作品もありました。



入口近くにあったショップで、地雷の形をしたソープを購入。
アキ・ラ氏は地雷で両親や体の一部を失った子供たちの孤児院も設立しているらしく、
少ないながら、寄付もさせてもらいました。

博物館を後にし、次の場所へ向かいましょう。
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カンボジア (2016.01.03)④

2016年01月03日 | カンボジア (2015年)
しばらくホテルで休憩した後、夕食前にマッサージに行こうという事になり、
ホテルからトゥクトゥクでパブストリートにやってきました。

んん? なんか昨日はなかった、ランタンの飾りがありますよ?



新しい店を開拓するのも面倒だったので、2日目に来た「プーラ・ヴィータ」を再訪。
今度は全身マッサージをしてもらって、1時間8ドルなり。

その後、何を食べようかとブラブラしていると、ワニ革のお店で剥製を発見!
うわー、オモシロイ! 何で立ってるの?
買おうかどうか迷いましたが、値段が不明だったので諦めました。(←持って帰れるのか?笑)



結局あまりお腹も空いていなかったので、軽めにすまそうと中華のお店に行くことに。
路地に案内が出ていたので、薄暗い路地を進んでいくと…、



ランタンが印象的な真っ赤なお店、「Miss Wong Cocktail Bar (ミス・ウォン)」に到着。
まだ早い時間でしたが、人気のお店なのか欧米人を中心にほぼ満席状態でした。



お店はカクテルバーなので、料理の種類は少な目。
ミス・ウォン(?)が書かれた団扇の裏側が、メニューになっていました。



注文したのは「点心 (DIM SUM)」 から「海老焼売」と「豚肉&海老の揚げワンタン」(左上)、
「シンガポール風ヌードル」(右上)、「チャーハン」(左下)。
ヌードル&チャーハンに使うのか、調味料がたくさん入ったボックス(右下)も一緒にやってきました。

お味の方はバーだと思って期待してなかったんだけど、美味しい~っ。
ヌードルはほんのりカレー味で食欲をそそるし、チャーハンには叉焼がゴロゴロ入ってる!
軽く食べたい人や、飲みながら食べたい人にはオススメでっす。
ドリンクと料理を合わせて、3人で合計27ドルなり。



食事の後は家族が買いたいものがあるというので、
昨日も来た「アンコール・トレードセンター」のスーパーへ立ち寄り…、



オールドマーケットから川を挟んだ向かい側にある、マーケットへ。
橋周辺がイルミネーションになってたんだけど、年末年始だから?



橋を渡った場所にあったのは、「Art Center Night Market (アートセンター・ナイトマーケット)」。

昨日行った「アンコール・ナイトマーケット」ほど人は多くありませんでしたが、
お店がキレイで見やすく、品ぞろえも同じような感じだったので、
オールドマーケット周辺で買い物をすませたい人は、使えるマーケットかも。

さて、カンボジアの旅も明日で最後!
特に予定は決めてないんだけど、夜出発なのでどうやって時間を過ごそうかな。
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カンボジア (2016.01.03)③

2016年01月03日 | カンボジア (2015年)
レストランから20分ホドで、「ベンメリア」に到着。
わーい、今回一番楽しみにしていた遺跡なので楽しみだっ!



ここはアンコールワットのパスポートは使用できないので、
入口で、別料金の5ドル支払います。



この遺跡はほとんど修復がされていませんが、完成版はアンコールワットに似ているんだそう。
日本では「天空の城ラピュタ」のモデルになったと言われていることで人気の遺跡でございます。

正門(上)からして、この崩れよう!
ですが、この雰囲気が神秘的でいいよね~。



遺跡は崩れているものの、遊歩道は観光がしやすいようにちゃんと整備されています。



今は乾季なので苔があまり生えていませんが、雨季になると緑が生える景色になるんだって。
そうなると、ますますラピュタの雰囲気が出そう!



木が浸食しているところなんかは、初日に行った「タ・プローム」に似ている感じがあり、
同じく発見当時の雰囲気が楽しめます。



建物には屋根がなかったり崩れていたりで、中にはホトンド入れませんが、
一か所だけ通り抜けできる場所があったので、入って見ました。

がっ、中が真っ暗で歩くのが怖い~。・゜・(ノД‘)・゜・。
上部にある小さな窓の光だけを頼りに、なんとか無事抜けられました。



瓦礫の上に遊歩道があるので、上ったり下りたり結構なアップダウンがあります。



ひと通り遊歩道を見学したトコロで、今度は外側を周ってみましょう。
この辺りは整備されておらず、遺跡の石をよじ登ったりして結構ハード!

でも自然のブランコ(右下)なんていう、楽しい遊びもできますよん。



内側は観光客が多かったケド、外側はホトンド人がいなくて写真が撮り放題。
自己責任ですが、崩れた石によじ登たりすると面白い写真が撮れるのでオススメです。



ここは、ベンメリアの入場券の写真になっている場所。
根っこが、すごーい!

ガイドさんがイロイロと動いてくれたオカゲで、迫力のある写真がたくさん撮れましたっ。



これにて、本日の観光は終了。



途中でコンビニに寄ってもらってオヤツのアイスを買い、1時間半ほどでホテルに到着。
ガイド&ドライバーさん、いろいろとお世話になりました!
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カンボジア (2016.01.03)②

2016年01月03日 | カンボジア (2015年)
ようやく、クバール山頂の遺跡エリアに到着。
ふー、明日は筋肉痛確定だな。(^^;



川が流れている場所を見てみると、ところどころに彫刻が。
今は乾季なのでホトンド川の水がなく、彫刻がキレイに見えていますが、
雨季になると増水するので、見られない彫刻もあるんだそう。

でもせっかくの水中遺跡なんだから、もう少し水量が欲しいよね。(笑)



「ヴィシュヌ神」(右上)や「ブラフマー神」(右下)の彫刻も。
無数にある丸い形は「千本リンガ」と呼ばれ、上流から下流に向けて続いています。



少し進んだ場所にも彫刻が。
苔が生えているし、水が流れていたらナカナカ見つけられないだろうなぁ。
乾季でもガイドさんに指摘してもらわないと、見逃しちゃうぐらいだもん。



コチラにはリンガの他に、ヨニ(右上)の彫刻も。



そして上流から流れてきた川の水が到着する先が、コチラの沐浴場。
たくさんのリンガとヨニの彫刻の上を流れてきたことから、川の水が聖水となり、
当時の王様がここで沐浴を行い、身を清めたんだそう。
たくさんの彫刻の上を流れれば、パワーも強力になるだろう!ってことかい?(^^;

この沐浴場の隣には、ポツンと1つだけカエルの彫刻(右下)があります。
王を暗殺しようとした人が沐浴場に毒を入れたものの、先に入ったカエルが死んで浮かんでいるのに
王が気づいて一命を取り留めたことから、祀られるようになったんだって。
へ~、カエルちゃんが王様の命を救ったのね!



沐浴場から、また少し下ってみましょう。

そうそう、この辺りにいた白い犬(左)。
山に登ってくるいろんなガイドさんが、お弁当の余りなどをあげ始めてからなつくようになったらしく、
みんなから「ラッキー」と呼ばれてました。(笑)
途中からずっとウチのガイドさんにくっついてたんだけど、今日はお弁当がなくてゴメンねぇ。



最後の見どころは、こちらの滝。
やっぱり乾季だから、水量が少なくて迫力がない~っ。(^^;
水が多い時は、観光客も水遊びとかするのかしらね?

これにて「クバール・スピアン」の観光は終了。
来た道を下って、駐車場に戻ります。
登りがキツかっただけに、帰りはラクラク。 時間もあっという間に感じました。



午後からは別の遺跡に行くので、その前にランチを。
予約時に「ハンモックレストランに行きたい!」とリクエストをしていたら、
ベンメリア遺跡の近くのレストランに案内されました。

もっとローカルな感じの店でよかったんだけどねー。
ハンモックがウケるのか、新しい観光客向けのお店が出来ていました。
名前は「Beng Mealea Kitchen」と書いてありましたが、ネットにはまだ情報はなく。



注文はドリンクの他に「クメールカレー」(左上)に「バナナの花のサラダ」(右上)、
「シーフードと野菜の炒め物」(左下)、「ロックラック」(右下)で、合計35ドルなり。
サラダ以外の料理には、全てスチームライスが付いてきます。

「バナナの花のサラダ」は食べたことがなかったのでオーダーしてみたましたが、
あまり私達の口には合わず、イマイチでした。(^^;
それ以外は、たくさん歩いたし美味しくて完食!



食事の後は、レストランの隣にあるハンモックで休憩。
網目になっているので背中側に熱がこもらず、涼しくていいねっ。
カンボジアではお昼寝によく使われているらしく、これは快適だわ~。

30分ちょっとだけど、気持ち良すぎて意識が一瞬飛んじゃった。(笑)
さて、お腹も満たされてしっかり休憩したし、午後からの観光に参りましょう!
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カンボジア (2016.01.03)①

2016年01月03日 | カンボジア (2015年)
シェムリアップ滞在、4日目。
毎日、毎日ツアーに出かているので、時間が過ぎるのが早いなぁ。
もう明日帰るなんて、早すぎるっ。



今日は8時半にプライベートツアーに出発なので、いつもよりゆっくり朝食へ。
エッグベネディクト&パンケーキをいただきました。



朝食の後、新たな洗濯物を持って昨日訪れたランドリーへ。
ツアーの後ホテルに戻らずそのまま街に出たので、引き取る時間がなかったのよね。

というワケで、引き取りと注文を同時にお願いしました。
今日は少し多めだったので、1.5キロで1.5ドルなり。



引き取った洗濯物は、キレイなビニール袋に入れられて返ってきました。
他にもたくさん洗濯物があったのに、どうやってそれぞれの人の洗濯物を見分けてるんだろう?
と思っていたら、返って来たシャツのタグ部分に緑色の糸が結び付けられていました。

なーるほどっ!
洗濯の前にこうやって色付きの糸を結びつけて、個人の判別をしてるんだ~。
まぁ靴下やタオル等、糸を付けられない衣類はどうしているのかの疑問は残りますけどね。(笑)



時間になってロビーでガイドさんと待ち合わせ。
今日予約したのは、車&日本語ガイドの1日チャーターで1台90ドル。
ただし行きたい場所が遠方なので追加料金85ドルが発生し、合計175ドルなり。

これまでで一番日本語がペラペラのガイドさん。
目的地まで1時間半ほどかかる車内でも、カンボジアや遺跡のことをイロイロと話してくれました。

そして到着したのが、「クバール・スピアン」。
ここは川の源流近くにある遺跡で、水中遺跡として有名な場所。
山の上なので、片道40分ホド1.5キロの登山が必要デス。
「がんばろー!」と登り始めたトコロで、さっそく毒ヘビ(左下)の頭がニョキっ!
ぎょーえーっ!Σ( ̄口 ̄;; イキナリ戦意喪失ですよ…。



岩が多いガタガタ道を登って行きますが、急な所はちゃんと階段(右)が設置されています。



ふー、日ごろの運動不足のせいでツライ!
途中に立派な休憩所がいくつかあるので、ちょうど中間地点の場所でしばし休憩。

日が昇って暑くなってきたけど、日陰は涼しい~っ。



よしっ、あと500メートルだ!
ゴールまでは距離が書かれた標識が小刻みにあるので、これを目標にがんばれるね。

後半には根っこがすごいガジュマルの木(左)や、巨大な石(中央)なんかも出てくるので、
写真を撮ったりしていると、疲れも少し忘れられます(笑)
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