次に訪れたのは、敷地内にある新文化施設「VS.(ヴイエス)」。
安藤忠雄が設計監修で、建物前にはラム・カツィールのステンレス彫刻「YUMEMITAI」が。
ピカピカで大きな彫刻は、目を引きますね。(日に当たると表面が熱くなるので、触る時は注意デス。笑)
ここに来たのは、真鍋大度新作個展「Continuum Resonance 連続する共鳴」を見るため。
ちょうど前日にネットで見つけて、この3連休で終了するとのことだったので、予約して来ました。
予約は必要ですがオープニングエキシビジョンなので無料で体験できちゃいます。
当日は空きもあったので、その場で申し込みをして入場している人もチラホラ。
発行されたQRコードをスキャンして、さっそく中に入りましょう。
サウンドシステムを使った4つのインスタレーションがあり、まず最初の部屋にあったのは
「PolyNodes Installation Debug Views (ポリノーズ・インスタレーション・デバッグ・ビュー)」。
何やら難しいことは私には分かりませんが。(^^;
プロジェクターやセンサー、サウンドシステムにより、動くと影のように自分が投影されるのが面白い。
2つ目は「PolyNodes Visualization(ポリノーズ・ビジュアライゼーション)」。
リアルタイムの音響生成による作品で、クラブにいるみたいに音楽が体に響く!
3つ目は「PolyNodes Augmentation(ポリノーズ・オーグメンテーション)」。
鑑賞者の位置データ等を解析して可視化し、オーディオビジュアルとして表現している作品。
そして最後は「Synthesis of Body-Space-Music(シンセシス・オブ・ボディ・スペース・ミュージック)」。
高さが15メートルもある空間で、没入的なオーディオ・ビジュアルが体験できます。
前方は靴を脱いで座れるようになっていて、映像が目の前なので更に没入感が味わえます。
Continuum Resonance:連続する共鳴 真鍋大度新作個展
ダンサーのデータを素材として使っているそうで、映像と音楽が目まぐるしく変わります。
さらっと見るつもりが、座っていたら結構時間が経っていた。(笑)
チームラボとか映像作品が流行ってるし、こういう体験型のアート作品って楽しいよね。
そういえば同じ安藤忠雄設計の新たな美術館「直島新美術館」が、香川の直島に来年春にできるそうで。
地中美術館がすごく面白かったし、また行きたいなぁ。
すっかり涼しくなった季節に、芸術の秋を堪能いたしました。
そして最後は食欲の秋。(笑)
友達がモロゾフの期間限定「パンプキンプリン」が美味しいと言っていたので、お土産に買って帰りました。
カボチャの味が濃厚でウマイ!(結局、シメは食べ物の話…。)